2014.10.08
昨日は日本人のノーベル賞受賞という
嬉しいニュースがありましたし、
今日の夜にはノーベル化学賞も発表されました。
(日本人の受賞はならず、ちょっと残念でしたけどね...)
また、今晩には「皆既月食」も見られるという事で、
秋の夜長に大きなイベントのあった今日ですが、
本校においても、
学生2名から、嬉しい内定報告がありましたので、
皆さんに報告します。
今回は2名の内定報告です。
まずは生命バイオ分析学科に在籍するK君。
(グループ指導担当のあずみ先生と
喜びを分かち合います!)
K君は医薬品や化粧品の原料を製造する会社への
就職が内定しました!
K君は、本校入学前には一度社会人として働いていましたが、
もともと化学が好きで、
好きなものに関わる仕事を目指したいという思いで、
本校に入学しました。
内定までの道のりは決して短くはありませんでしたが、
本校の「グループ指導」という就職指導のシステムによって、
心身ともに厚いサポートを受けることで、
乗り越えました。
「グループ指導」とは、
学生から
「この先生に就職指導を受けたい!」という教員を指名し、
そしてその教員の下で個別の就職指導を受けられるという、
本校独自の就職指導です。
一人の教員が受け持つ学生は数名程度ですので、
教員とほぼマンツーマンの形で指導を受けられるため、
自分の夢に向かって頑張ることができるのです。
(グループ指導について、他の日にも紹介しています:9月3日のブログ)
K君のコメントです。
「年齢も周りの学生より高いので、
就職が本当にできるのかと不安に感じていましたが、
グループ指導のあずみ先生を始めとして、
先生方にいろいろと履歴書の添削や相談にのって頂き、
内定を頂くことができました。」
そして、内定先企業からは、
色々な資格をしっかりと取っておいてくださいという言葉も
かけられたそうで、
今後は、学校行事、卒業研究はもちろん、
色々な資格取得にも「全力でチャレンジしていきたい」と
意気込みを伝えてくれました。
(昨年の資格試験受験時のK君。この時のがんばりが、
今回に繋がりました...。これからさらにレベルアップに励みます!)
企業で活躍できる人材を目指して、
これからも一歩一歩前に歩んでいくK君でした。
もう一人は、有機テクノロジー学科のM君。
M君は携帯電話、スマートフォンなどに使われる部品などの
加工、製造を行う企業に就職します。
(左がM君)
M君も化学が好きで、
化学で「ものづくり」に関わりたいという思いで、
高校卒業後すぐに本校に入学しました。
ただ、M君の場合は、
「ものづくり」に関わりたいという思いはあったものの、
入学当初は、
具体的にどんな仕事がしたいという希望はありませんでした。
しかし、本校で学びながら、
そして色々な業種、職種についての知識が増えていく中で、
自分のやりたいことが徐々に形になって、
そして今回の内定に至ったのです。
本校の学校生活の中で、
一歩一歩前進し、
確実に成長していくことができたのだと思います。
(卒業研究班の仲間たちと喜びを分かち合います!)
M君も、今後は特に卒業研究に対して、
今まで以上に力を入れて取り組んでいきたい!と話してくれました。
仲間たちと共に、一歩一歩前進して、
素晴らしい研究成果を発揮してくれる日を、
楽しみにしています!
by あおひげ