2014.11.21
何回かブログの中で紹介しました、
「スペシャルオープンキャンパス」がついに明日に迫りました!
(昨日のブログでも紹介していますよ!ご確認下さい!→11月20日のブログ)
(準備の様子:細部まで、学生たち自身で確認しています!)
「在校生が語る スペシャルオープンキャンパス」は、
在校生が実験の説明をしたり、
在校生がプレゼン形式で
高校時代に考えていたことから本校に入学した経緯、そして学校生活のお話などを、
くわしくお伝えしたりするイベントです。
(過去のスペシャルオープンキャンパスの様子です
→第1回目
第2回目)
このスペシャルオープンキャンパスも今回で3回目となります。
今回手伝ってくれる学生たちはみんな本校の2年生です。
このイベントの第1回が始まった昨年の今頃は、
まだ1年生だった彼らも、今となっては、
イベントの準備、実験の説明、
そして自分たちの経験や思いをプレゼンできるまでに成長しました。
(「スペシャルオープンキャンパスってこういうイベントです!」って、動画でも案内しています!ぜひご確認ください!)
準備を進めるにあたって、
「ここはどのように進めようか」
「この説明の表現は難しいかもしれない。
もっと分かりやすい表現に変えよう」など、
自分たちで、来て頂く方の事を考えながら、
さらに良いものを作ろうとどんどん内容をバージョンアップさせていました。
その中でも、
資源分析化学科2年生のS君は、
今年3月に実施された第2回の時にも参加してくれた学生です。
(一番左端にいるのがS君)
S君は、授業・実験だけでなく、
分化祭でもクラスの代表になって、
本校に入学してからの1年半を頑張ってくれていました。
(分化祭の様子:クラスの代表として、校長先生から表彰されるS君)
そんな彼も、
入学当初からすべて何でもうまくこなせる学生だったのかというと、
そうではありませんでした。
色々積極的にチャレンジしながら、
それでも失敗したりして、教員や友人とも相談しながら、
そしてさらに成長をして、というサイクルを繰り返して、
今があるのです。
S君は、今回は実験の説明や補助を主に担当してくれます。
テキパキ進めていく準備の手際なども、
前回よりも明らかに成長しています。
実験の説明については、
「言葉で伝えるのって難しいですね」
と、相手に説明することの難しさを感じながらも、
「こうすれば伝わりますか?」と教員に聞きながら、
自分なりの改良を加えていきます。
こういった対応力も、本校で学んできた成長の証と言えるのかもしれません。
「(来られた方に)楽しんでもらえるように頑張ります!」
というのは、S君からのコメントです。
来て頂いた方には、
S君の成長も、しっかりと確認いただきたいと思いますし、
それ以外の2年生達の成長と、彼らの思いを感じて頂ければ、と思います。
○実施日時
11月22日(土)午後2時~4時30分
○実施内容
体験実験3本立て!在校生と一緒に楽しもう!
1.アミノ酸を探せ!
2.茶碗蒸しができない?!マイタケの秘めたパワー
3.絵具は化学反応☆
○在校生によるプレゼンテーション!
どうして本校に入学したのかなど、高校時代に考えていた進路選択や
本校に入学にするまでの経緯について、さらに本校の学校生活や就職先についての
プレゼンテーションをします。
聞きたいことが直接聞ける質問コーナーもご用意しています!
○申込方法
お電話かメールでご連絡ください!
TEL:06-6353-0347 MAIL:info@bunseki.ac.jp
一方、こちらは
2・4年生の卒業研究の中間発表の準備をしている学生たちです。
スペシャルオープンキャンパスに参加する学生たちも頑張っていましたが、
こちらも負けていません!
卒業研究は、
本校で学んできた2・4年間の知識・技術を駆使し、
様々な研究テーマに取り組んでいく科目です。
そして、今月に入って、各実験班の研究内容の中間発表が行われてきました。
(中間発表の様子は、連日ブログでも紹介しています→11月18日のブログ)
最初は、
「自分たちに研究なんてできるのだろうか」
「どう進めればいいんだろうか...」
と不安も感じながらのスタートだったと思いますが、
実際に研究が始まり、
そして同じ仲間たちが中間発表をしていく中で、
「僕たちも頑張れそう」
「研究の進め方が分かってきた」と、
明るい表情で、前向きに取り組む姿に変わっていました。
今日も、来週の中間発表に向けたプレゼンテーション用の資料の完成と、
それを使った発表の練習、確認を行っていました。
中間発表本番に向けて、もちろん不安もありますが、
やるだけの事はやったと、笑顔も溢れていました。
自分たちの成長した姿、
いや、まだ成長段階にある姿を、
同じ仲間たちにしっかり表現してほしいと思います。
また、中間発表を終えた班も、
教員を囲んで、今後の研究方針をディスカッションしていました。
卒業研究は、
最終的には来年2月に実施される「卒業研究発表会」で、
保護者や企業の方、一般の方に対しても発表されます。
(昨年度の卒業研究発表会の様子はこちらでご確認ください→平成25年度 卒業研究発表会)
その最後の発表に向けて、
彼らもまだまだ成長していきます。
その時に向けて、
学生も、そしてそれをサポートする教員たちも、
全力で頑張っていきます!
by あおひげ