2014.12.07
今日は『ビジネス能力検定ジョブパス』の
2級と3級の試験が実施されました。
これは、社会人に必要な仕事の能力を客観的に評価する検定試験で、
文部科学省後援の公的資格です。
本校が試験会場になっており、
本校の学生だけでなく外部の受験者も多く受験します。
特に1年生は、
就職活動も本格的なスタートを迎える今、
自分たちにどの程度ビジネスマナーなどが身に付いているか
今日の検定試験でわかることでしょう。
まず3級の試験を終えた学生を紹介します。
(左がK君、右がE君)
3級には1年生が多くチャレンジしていました。
写真の学生は資源分析化学科1年のK君とE君。
「後半は予想していた範囲と異なっていたため、
少し戸惑いましたが、手応えはあります」
と、二人とも試験の出来については満足の様子でした。
K君はバイオ関連の研究に携わりたいという夢を持っています。
一方、E君は金属分析に興味があり、
そういった金属を扱う技術職を目指して、現在学んでいる所です。
今日のビジネス能力検定へのチャレンジは、
彼らそれぞれの夢に近づくため一歩になります。
今日の検定試験を受験し、
普段意識していないマナーや、
ニュースにも出てくるビジネス用語についても
意識するようになったとのことでした。
自分の弱点や今後の課題を知るきっかけになった学生も
多くいたと思います。
学生それぞれに、いろいろと感じることがあったようですね。
また、
「来週の資格試験(情報検定)もチャレンジします!」という学生もいました。
夢に向かって、
資格取得でさらなるスキルアップを目指す1年生達でした。
一方、2級の試験を終えた後の校舎内では、
2年生の姿も多く見られました。
写真に写っているのは有機テクノロジー学科の2年生達です。
受験した2年生のほとんどが、
すでに医薬品業界や材料、食品業界への内定が決まっています。
今回のチャレンジは、
就職先で、即戦力として活躍することを目指してのスキルアップが目的です。
「思った以上に出来が良かったです」
と、みんな安堵の表情で、
今日受験した試験問題を振り返っていました。
本校学生にとって、今日1日は、
少しずつ、社会人へ向けて、
そして夢の実現に向けての準備を
一歩前に進めることのできた日となったようです。
byあおひげ