2015.01.26
1年生の資源分析化学科と有機テクノロジー学科は「機器分析化学実験」のレポート日
でした。レポート日では、これまでに提出したレポートを担当の先生に添削してもらい、
さらに質の高いレポートに仕上げていき、レポートを完成させます。
↑ レポートを先生に添削してもらっています。
実験担当の先生にレポートを添削してもらう上で、レポートの内容や見やすいレポート
にするためにはどうすれば良いかなど、きめ細かく指導を受けます。学生たちは先生の
指導を受け、実験データと実験ノートを見直しながらレポートを修正し提出していきます。
なかには友人同士で教えあいながらレポートを修正している学生もいました。レポートを
修正していくうちに、実験データ正しく伝えるための文書作成能力を身につけていきます。
↑ レポートを修正する有機テクノロジー学科の学生
上の写真の有機テクノロジー学科の学生はレポート日を振り返って、次のように感想を
述べてくれました。
「先生に指導して頂いて自分のレポートで足りない点やレポート作成する際の注意点を改めて
学ぶことができました。」
「実験は実験操作だけでなく、結果を正確に伝えるためにレポートも大切だと改めて実感しました。
レポート作成には苦労しましたが、レポートを完成させ、先生に確認して頂き、OKと言って
頂いたときは嬉しかったのと同時に出来たぞーという達成感がありました。1年間の実験で
いろいろ学べて、大きく成長したと感じます。」とのことでした。
最後に
「将来、分析に関する仕事に実現するため、これからも何事にも頑張っていきたいです。」
と今後の意気込みも語ってくれました。
学生達はそれぞれの目標に向かっていろんなことを吸収しようと頑張っています。
レポート日をはじめ1年間の実験で学んだことは、将来、仕事をする上で必ず役に立つことでしょう。
本日、2月7日(土)に行われる卒業研究発表会の要旨集が完成し、配布されました。
要旨とは、卒業研究の目的や結果などの研究内容や今後の研究の展望を短くまとめ要約したものです。
↑ 卒業研究発表会の要旨集
生命バイオ分析学科1年の教室を覗いてみると、早速、要旨集を手にしてじっくりと
読んでいる学生がいました。
↑ 生命バイオ分析学科1年のI君とK君、要旨を手にとって
上の写真のI君とK君は要旨集を見て、興味ある研究の内容を確認したり、
卒業研究発表会で質問する内容をまとめたりしているとのことで、
「いろいろ分野の発表があるので卒業研究発表会が今からとても楽しみです!」
と言い、卒業研究発表会が待ち遠しい様子でした。
■ 卒業研究発表会のご案内は以下の通りです。是非ご参加ください。
・日 時 平成27年2月7日(土)午前10時50分~午後4時
・会 場 大阪府立男女共同参画・青少年センター ドーンセンター
大阪市中央区大手前1丁目3番49号
最寄駅 大阪市営地下鉄・京阪電車「天満橋」駅
・参加費 無料
・対 象 どなたでも自由にご参加頂けますが、事前予約が必要です。
※各種注意事項等がございますので、こちらのページ↓をご覧の上、お申込み下さい。
https://www.bunseki.ac.jp/sotsuken.html
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