2015.02.23
今日は嬉しいニュースがありました。
バイオ技術認定試験の合格通知が届いたのです。
いつもならクラスの仲間の祝福の中、担任の先生から合格証が渡されるのですが、
残念ながら今は春休み期間中ですので、学校のWEBツールで連絡を受けた学生が
各自で学校に取りに来る形となっていますが、今日、たまたま学校に登校していた
2名の学生に喜びの一言を頂きました。
すでに卒業が決まっている生命バイオ分析学科2年生のS君(写真右)は、
「資格取得対策講座と前期で受講したバイオ化学実験が特に役に立ちました。
資格講座では、過去問を中心にどこを勉強すればよいかをポイントを絞って
解説をして頂けたので、非常に勉強しやすかったです。
また、バイオ化学実験では、電気泳動のように、紙面上ではイメージしにくい
実験操作を実際に実験で行っていたので、試験は難しくなかったです。」
と、余裕の発言。
それを受けて、医療からだ高度分析学科3年生のN君(写真左)は、
「僕も2年生で取れたんですけど、医療からだ高度分析学科は4年間あるため、
資格取得計画を少し余裕を持って立てたので、今回の取得となりました。
ですから僕の場合は、これまで学んできたことの復習をすることで合格できました。
また、僕はあと一年ありますので、上級バイオ技術認定試験にもチャレンジします。
そして、いよいよ来月くらいから就職活動が本格化するので、夏休みまでには
企業から内定を頂けるように就職活動も頑張ります!」
と、4年生へ向けての意気込みを語ってくれました。
資格はいくらたくさんあっても荷物にはなりません。
一つ一つが自分の自信になっていきますので、在校生は今のうちに出来るだけたくさんの資格を、
そして、卒業生は卒業しても資格に対する意識を高く持ち続けてほしいと思います。
また、学校では約3週間後の3月13日(金)に開催予定の卒業式に向けて、ぼちぼちと準備が始まっています。
会場は、「大阪市中之島公会堂」。
1918(大正7)年11月に完成後、コンサートやオペラなどが次々と開催されてきました。
また、1955(昭和30)年には、ヘレン・ケラーの、1962(昭和37)年には)ガガーリン大佐の、
そして直近では1997(平成9)年にはゴルバチョフ氏の講演会が実施され、
非常に歴史のある素晴らしい国の重要文化財です。
(写真はライトアップされた公会堂(公式HPより引用)。美しいですね。)
本校では毎年この会場で入学式と卒業式を行っています。
卒業生にとっては、新入生として迎え入れられた場所と同じ場所で、
今度は卒業生として巣立っていくということになります。
入学前に思い描いていた初心を思い返しながら、
式典中に本校での学校生活の総決算をそれぞれの心の中で行ってほしいと思います。
byすくろーす