2015.02.25
今日は、本校で『教育課程委員会』を開催しましたので、
まずはこの様子からご紹介します。
この委員会では、本校で行っている授業や実験のカリキュラム内容や、
学生が卒業するまでに修得する知識・技術が、どの時期に、どの程度
身に付けておくべきかという到達目標などを、外部の委員の方々を
お招きして、年に2回、検証を行っています。
↓到達目標などが記載された資料です。
今年度1回目の教育課程委員会の様子は
こちらをご覧下さい。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2014/09/post-8025.html
なお、お招きしている外部委員の方々は、
本校の卒業生がお世話になっている化粧品、医薬品、環境など、
各専門分野の企業や団体の方々です。
現場を知る方々ですので、毎回、率直なご意見を頂いています。
定刻になり、委員会が始まりました。
冒頭、本校校長の挨拶とともに、本校学生が2年間、または4年間学んだ姿、
言わば完成形とも言える姿をご覧頂くために、
先日行われた卒業研究発表会の姿や、
指導した教員の学生に対する指導姿勢を映像でご紹介しました。
時間にして約10分の映像ですが、皆さん真剣にご覧頂き、
中には前のめりになってご覧になった方もいらっしゃいました。
次に、カリキュラムの審議に移りました。
委員の方々からは、それぞれの専門分野における状況を踏まえ、
実際に社会で求められる人材を輩出する上での、
講義内容や科目名、実験で注意すべき事項など、
非常に具体的で貴重なご意見を頂きました。
今後、これらのご意見を反映し、あと一ヶ月程で始まる
平成27年度のカリキュラムの細かい内容を決定していきます。
そして、実践の場で必要とされる内容として、
さらにブラッシュアップを行い、学生をしっかりと教育します。
本日、ご出席頂いた皆様、ありがとうございました。
By ぽてと