2015.03.30
本校の前に流れる大川沿いには、桜の花が咲き始め春を感じる
季節となりました。
いよいよ新学期を迎える時期がやってきました。
様々な夢を胸に抱き、本校で分析化学の知識や技術を身に
付けようとしている学生達を紹介します。
4月の入学を目前に、宮崎県から大阪へやってきたH君。
H君は、新入生を代表して、入学式で新入生宣誓の言葉を述べる予定です。
その準備のために、学校へ訪れました。
写真は、ぽてと先生とその打ち合わせをしている様子です。
H君は、中学時代に周期表を学び、化学に興味を持ち始め、
将来は周期表に載っているような金属を扱う企業に勤めたいという夢を持っています。
入学を目前に、H君にその意気込みを聞いてみました。
「化学に興味を持ち、将来化学の道に進む仲間と出会えることが
一番の楽しみです。宮崎県から一人で大阪に出て来て、
不安に思うこともありますが、
早く友人と出会い、楽しい学校生活を送りたいと思っています。」
来週からいよいよ新しい学校生活が始まります。
楽しみに思うことと、不安に思うことの両方があることと思います。
全力でそのサポートをして、
夢へと繋がる懸け橋になっていきたいと思います。
写真は、新2年生 有機テクノロジー学科のKさん(写真左)と
M君(写真右)です。
本校は、創立以来33年の歴史があり、
その間に数多くの企業の方と
太いパイプで繋がりを持ってきました。
結果、今では多数の企業の方から、学校に対して
「本校の学生を紹介してほしい」という
要望を頂けるようになりました。
そのような企業には、学校推薦として
学生達は就職試験を受けに行きます。
Kさんは、食べ物と香りの関係に興味を持ち、
将来は香りに携わる仕事に就きたいという思いで、
本校に入学し、1年間勉強を続けてきました。
そして、まさに今回、それらの思いを叶えることのできる
企業から求人をいただいたので、
その企業の採用試験を受ける手続きのために、
登校していました。
M君は、中学時代に化学に興味を持ち、
高校では様々な化学に関わる企業に触れてきました。
その時に知った、M君の地元の企業から本校に求人をいただいたため、
採用試験を受けるための準備に来ていました。
将来の夢は別々ですが、
『分析化学』という共通の武器を身に付け、
夢を勝ち取るため、学生達は本校へ入学をしてきます。
新入生が入学すれば、その夢の数も今の約2倍になります。
学生達が少しでもその夢に近づけるよう、
私も全力でサポートしていきたいと思います。
byせんぱい