2015.04.28
今日はお昼休みに本校学生が所属する自治会組織の中の一つの委員会である
広報委員会の説明が行われました。
広報委員会は、「分析化学の楽しさや社会における重要性をもっともっと一般の人にも知ってほしい
という学生が集まり、普及活動を行っていく委員会」です。
↑まずは昨年度活動した先輩から活動実績の報告を行いました。
昨年度、活動した2年生に広報委員会での活動の感想を聞くと、
「校舎の外に貼り出すポスターやLINEでの情報発信をしましたが、
自分達の作成した情報が発信されると、何とも言えない満足感がありました。」
とのことです。
今年は彼女たちが中心になって活動を行っていく広報委員会ですが、
さぁ、今年はどのような活動になるのか今から楽しみです。
今日は生命バイオ分析学科2年生と医療からだ高度分析学科2年生の医薬バイオ化学実験が行われました。
この実験をした学生に感想を聞くと、
Nさんは
「初めて無菌操作を行い、その結果、自分で植えた菌が 生えてくることに感動しました。」
と、バイオテクノロジーに触れたことの楽しさを語ってくれました。
また、Yくんは、
「生えてきたコロニーだけ見ると同じような形状でも 顕微鏡で見るとこんなに違うとは驚きました。」
と肉眼と顕微鏡による観察の違いを話してくれました。
他にも、
「細菌をこんなに扱う実験は初めてですので、いよいよ専門的な内容になってきて楽しいです。」
と、2年生になって専門的な実験が始まった感想を話してくれました。
本校では、1年生で分析化学の基礎の実験をみっちりと行い、実験の基礎的な技術を学び、
その後、各学科の専門的な実験を学びます。
2年生になったばかりの学生達ですが、これから学ぶ専門的な実験を楽しみにしているようです。
今日は、株式会社三井化学分析センターの人事担当のF様(写真左)と、
本校の卒業生の上司で分析の現場におられるK様(写真右)のお二方が、
本校の学生をぜひ採用したいということで来校されました。
その際、すくろーす先生とぽてと先生が企業の方からお話をうかがいました。
こちらの企業には、これまでに何度も本校の学生をご採用いただいているため、
卒業生の様子をお伺いすると、
「とにかく、よく頑張っているようで、社内での評価は非常に高い。」
ということでした。
だからこそ、本校の学生を引き続き採用したいと考えられているとのことでした。
また、本校では、現在学んでいる授業や実験が企業の現場でどのように活用されているのかを
学生自身が自分の目で確認出来る『企業見学会』という行事を年に数回行っており、
この企業様には、その見学先としてもお世話になっています。
「今年も日程が合えば、是非今年度もお越し下さい」と、
本日、企業様の方からお申し出を頂けるくらい、
本校のこうした行事にも大変協力的な企業様の一つであります。
それもこれも、卒業生が活躍してくれているからこそ。
こういうお話を伺うと、これからも自信を持って企業様にご紹介できるような人材育成をしなければ!
と改めて思いました。
明日は「昭和の日」で学校はお休みです。
明後日(4/30)をお楽しみに!
by バッテン