2015.05.25
こんにちは!ミジンコです。
中間試験は3日目を迎え、ちょうど折り返し地点までやってきました!
今日も学生の様子をお届けします☆
本日の試験終了後、コミュニケーションルームをのぞいてみると、何やら話し合う
せんぱい先生と2年生資源分析化学科の学生たちを発見!聞くと、「卒業研究」について
話し合っているのだとか。
本校では、1年次に分析化学の基本を学び、専門的な授業・実験は2年次から
始まります。なので、文系出身者や社会人などを経験し、化学やバイオの勉強に
ブランクのある学生でも安心して学ぶことができます。
さらに!その集大成として取り組むのは「卒業研究」なのです。実際に実験室で
実験を行うのは後期(9月)からですが、そこに至るまで、実験の目的や予想される
結果、実験の方法から使用する試薬まで、指導を担当する教員のアドバイスを受け
ながら、全て学生たちが計画を立てていきます。
せんぱい先生のグループでは、「アマモ」という水草が生育する底質について研究を
行う予定なのだとか。この研究は、外部のNPO団体との共同研究として平成20年度
から6年にわたり継続して研究されているテーマでもあります。その成果も踏まえ、
今年度取り組むべき課題について話し合っているのだそうです。
既に、過去の先輩がまとめた卒業研究の内容について調べ、まとめ作業も進んで
いました!上の写真は、過去の調査項目や明らかになった内容を一覧にしたものです。
こうして、過去の研究内容を見直し、何が分かっていないのかを明らかにすることも
研究を進める上では、大切なプロセスです。しっかり調べられていますね^^
今年度はどのような研究結果が出てくるのか、楽しみです☆
そんな2年生を尻目に、黙々とパソコンに向かっていたのは、4年制学科の医療
からだ高度分析学科の学生たち。先日のアビー先生のブログでもお伝えしたように、
彼らもまた「卒業研究」に取り組んでいます。
4年制学科の卒業研究は1年間にわたり行います。そして、その間に中間発表を
行い、研究の成果を発表します。今日は、翌日の中間発表に向けて、発表用パワー
ポイントの最終確認を行っていました。
発表の模様は、もちろんこのブログでもご紹介しますので、お楽しみに!
by ミジンコ