日本分析化学専門学校

今日は、本校の卒業生で組織されます「分友会（ぶんゆうかい）」主催のイベントが開催されました！


約3,200名で組織される分友会ですが、その活躍の場は多岐に渡ります。
そうした卒業と在校生、そして教員と交流を図ろうということで、
年に一度、イベントを開催しています。
まずは、そちらの様子から紹介します。

在校生と卒業生の交流会

交流会とは、就職活動を行っている在校生と、
既に社会に出て分析業務などで活躍している卒業生とが交流する時間です。
在校生にとっては、自分が目指す分析業務の世界で働いている先輩の
生の声を聞けるとても貴重な時間です。

卒業生の方々も、過去の就職活動の経験や、実際に勤務をした中で感じたことを
少しでも在校生の参考になればと、お話して下さります。

卒業生の活躍する分野は、医薬品、環境、食品、化粧品、金属材料、
有機材料、分析受託、臨床検査と幅広い分野で活躍されています。
在校生も、これだけの幅色い分野の方々のお話を同時に聞ける機会は少なく、
事前に下調べをして臨んでいました。

参加頂いた卒業生の中には、
企業のパンフレットを持参して少しでも分かりやすく説明しようと、
考えて対応して頂く方が多くおられました。


中には、企業から
「そのような機会があるならば、企業のアピールをして
　良い人材を見てくるように。」
と、採用を視野に入れて説明をしてくるようにと
指令を受けてくる卒業生もおられました。

在校生は、限られた時間内ではありますが、
複数の先輩の話をメモを取りながら、熱心に聞きいていました。

交流会の最後には、自治会長で生命バイオ分析学科のＭさんからの挨拶がありました。

代表して卒業生にお礼の言葉と、
「ここで頂いたお話を明日からの就職活動に生かして頑張ります！」と、
精一杯の言葉で感謝の気持ちを伝えていました。

在校生と話をした先輩からは、
「元気な学生が多く、今すぐに採用をしたい学生がいました！」
という方もおられました。

在校生は、ここで教わったことを明日からの就職活動に
活かしてもらいたいと思います。

分友会総会

交流会の前には、分友会の総会も行いました。
理事長先生と、分友会会長で本校７期卒のＩ様から挨拶を頂きました。

↑理事長先生からの挨拶の様子です。


↑分友会会長からの挨拶の様子です。

総会では事業報告などを行い、
今後の分友会のさらなる活性化を図るために
どうすればよいかと意見が交わされました。

最後は懇親会で旧交を温めました！

卒業生と教員との懇親会は、場所を本校の目の前にある、
大阪キャッスルホテルに変えて行いました。

懇親会は、すくろーす先生のご発声で乾杯してスタートしました。


卒業生と教員、卒業生と卒業生で懐かしい昔話や現状報告などで、
会も盛り上がりを見せていました。


数か月前に卒業し、社会人としても新人の卒業生も多く、
それぞれの近況を聞くと、
「仕事が楽しい！」
「先輩に本校の卒業生もおり、安心して仕事ができています！」
「就職活動では苦労したけれど、諦めずに活動を続けて、
今の会社に入ることができて本当に良かったと思っています。」
など、送り出した側としては、
ホッとするような話を聞かせてもらい、本当に嬉しく思いました。

また、数年前に本校を卒業した方々からは、
「新人として入った後輩は、新人として活躍しており、
採用をして良かったと、社内でも好評価です。
また、求人を学校に出すと思うのでよろしくお願いします。」
というお話も頂きました。


最後は、全員で集合写真を撮りました。
みなさん、いい笑顔です！(笑)


本校では、このように先輩が活躍していることで、
企業内でも本校の学生を評価頂き、
続けて求人を頂くことが多いです。
今日は、活躍している卒業生から在校生はたくさんの
エネルギーを得たことと思います。
この縦の繋がりを大切にして、
これからも本校のＯＢ会組織である分友会を
発展させていきたいと思います。

今日来て頂いた卒業生の皆様、
ありがとうございました。
また、次回も宜しくお願い致します！

そして、これを読んでおられる卒業生の皆さん、
来年は参加をお待ちしています！

Ｂｙ　ぽてと