2015.05.31
今日、本校では第103回工業英語能力検定(工業英検)の試験が行われました。
工業英語能力検定とは、科学技術情報のコミュニケーションに必要な英語能力を
問う文部科学省後援の公的資格です。
本校の授業カリキュラムは資格取得対策を兼ねており、工業英検は
『工業英語』という授業の科目が対応しています。工業英検は本校で
取得を奨励する資格の一つです。
今日は1、準2級、3級、4級の試験が行われました。
一般の受験者の方と一緒に本校の学生もたくさん受験しました。
↑ 4級を受験した学生たち
4級の試験を受験した上の写真の学生に感想を聞いてみました。
「『工業英語』の授業があるので、日頃から英語を勉強し、慣れているので、
今日は簡単に問題が解けました。結果が楽しみです。」
と、試験に手応えがあった様子でした。さらに、
「これからもいろいろな資格にチャレンジしていきたいです。
次は、危険物取扱者の資格取得を目指したいです。」
と今後の意気込みを語っていました。
下の写真の2年 有機テクノロジー学科のT君とNさんは、3級を受験しました。
本校の2年生は1年生の時に多くの資格を取得していますが、T君とNさんは
一つでも多く資格を取得することを目指して頑張っています。
↑ 2年 有機テクノロジー学科T君、Nさん
写真右のNさんは、将来、品質管理の仕事に就きたいとのことで、
「将来の目標に向け、スキルアップや資格取得などチャレンジを続けていきたいです。」
と言っていました。
本校の学生は、将来の目標に向かってクラスメートと一緒に切磋琢磨しながら
授業、実験、資格とどんどん力をつけており、確実に成長しています。
切磋琢磨する友人がいるからこそ、自然に頑張っていけるようです。
その頑張りを今後も我々教員は応援していきたいと思います。
By Mac