2015.06.18
昨日のブログでご紹介しました朝日新聞の夕刊の掲載記事はご覧頂けましたか?
実は本日、新聞社の方にお送り頂いた新聞が届き、
またブログでの掲載を了承致しましたので、ご紹介しましょう。
新聞の2面を開くと、本校学生と一緒に鶴橋駅付近で先日撮影した写真が、
かなり大きく掲載されていました。
今回の依頼は、『まだまだ勝手に関西遺産』という人気の連載コーナーで、
実験したい!と依頼されたのは、
「鶴橋駅周辺の焼肉のにおいを嗅ぎながらご飯を食べると、
焼肉定食のような感覚を味わえるか?」
という、かなりシュールなもの。
写真撮影は、夕刻、大変人通りの多い鶴橋駅周辺で行われました。
新聞記者さんとカメラマンさんの要請で、
学生たちは白ご飯を手ににおいを嗅ぐポーズを、
私はサンプリング装置で焼肉のにおいをサンプリングするポーズを
とることになりました。
しかし、いったいどうしてこのような取材が舞い込んできたのでしょうか?
事の発端は、私が指導していた卒業研究「大阪のにおいに関する研究」が
数年前にメディアに掲載されたことにあります。
この研究では、大阪を代表するような街のにおいをテーマに
様々な場所でにおいを採取し、分析を行っていました。
その中で、「鶴橋駅周辺の焼肉のにおい」も例にもれず、
大阪を代表するにおいとして挙げていたのです。
そして、今回、大阪の文化のひとつになっている
「鶴橋の焼肉のにおい」
を取り上げたい・・・と思っておられた記者さんが、
たまたま上記の記事を目にされ、
「焼肉のにおい」のことならこの学校に聞けば分かるのでは?
ということで、問い合わせを頂くことになりました。
そこからどうして、前述のようなシュールなテーマで実験を行うことになったのか?
そして、実際に白ご飯をそうした状況で食べた結果ははたしてどうだったのか?
ということついては、朝日新聞の夕刊でご確認ください。
なお、夕刊が手に入らないという方は、
以下のURLから無料登録の上、電子記事をご確認頂くか、
写真と同じように鶴橋駅周辺で実際にご飯片手に実験をしてみて下さい(笑)。
http://www.asahi.com/articles/ASH6256YZH62PTFC00P.html
by すくろーす