2015.06.24
こんにちは!ましおかです。
本日は、交通安全講習会を実施しましたので、
その模様をお伝えします。
本校では年に一度、夏期休暇前に交通事故の
発生を防ぐために
交通安全講習会を実施しています。
実施にあたり講師として、本校近くの天満警察署から
S様に来て頂きました。
本校では自転車を使用する学生が多いということで、
自転車に関する事故や、その事故を未然に防ぐための
正しい自転車の乗り方・ルールについて、
資料やDVDを交えて詳しく、分かりやすく説明して頂きました。
普段乗っている自転車が、軽車両であるということで、
乗っている時に無意識でやってしまっている行為が、
実は交通違反の可能性があったり、
最近増えている自転車と歩行者の事故で、自分が被害者ではなく、
加害者になる可能性もあるということを知り、学生たちは、
交通安全の重要性を再確認したようでした。
また、自転車事故防止のDVDも上映して頂きました。
その中で実際の事故の様子をスタントマンの方が再現されており、
「うわっ」と思わず声を上げる学生もいました。
S様は、取り締まりの現場におられたこともあり、実際に起こった事故を例に、
なぜその交通事故が起こったか、どうしたら事故に遭わないかを説明して下さいました。
最後の質疑応答では、
自身のひやりとした経験からそれを回避する方法を質問する学生もいるなど、
参加した学生の真剣さも感じられました。
感想を聞いてみると、「自転車って案外怖い。私も気を付けます。」
「加害者にならないようにも気を付けます。」といった声が聞かれました。
講演後にS様からは
「資料に書き込むなど、非常に熱心に聴いて下さっておられるのが分かりました。」
と言って頂きました。
交通事故というとほとんどの学生は、「自分には関係ない」と
思うかもしれませんが、実は自分のすぐ隣に潜んでいるということを
認識することが出来たと思います。
さらに夏期休暇に入ると、車や自転車に乗る機会も増えます。
本日の講演内容を心に留め、交通事故に遇わないように、注意していってほしいです。
by ましおか