2015.09.02
本日は7/19に本校で実施された国家資格「技能士(化学分析)」の3級の合格発表がありました。
(技能士は働く上で必要な技能の修得レベルをとは筆記試験と実技試験で検定し、一定レベル以上
の技能をもつ者に対して付与される資格です。)本校の2年生 16人が受検し、
なんと16人全員が合格しました。みんなよく頑張りました!
今日は卒業研究の調査のために登校していたK君他の4人に早速結果を報告したところ
喜びのガッツポーズ!
7/19の技能士試験の様子はこちら
写真は、うれしさのあまりK君に握手を求める資格指導のバッテン先生。
K君に合格できた理由を聞くと「1年生の実験授業で定性分析実験があり、その中で何度も繰り返し実験したことで
技術が身につきました。
講義でも定性分析法という授業の中で、実験のテクニックなどについても指導受けたので、試験は簡単に感じました。」
と自信の回答でした。
当日のブログにも意気込みを掲載しましたが、それが結果として現れ、国家資格として身についたみんなの姿は、
とても頼もしく感じました。
資料室にはいつものように卒研準備に余念のない学生が来ていました。こちらの卒研班にテーマを聞くと
「LED光による植物の特定成分の測定する実験に取り組みます。赤色や青色のLEDを植物に当てることによって
クロロフィルやビタミンCなどが増えるかを調べます。」とこれから行う実験について楽しそうに説明してくれました。
写真の様子は、実験を行うために過去の先輩の卒業研究レポートや使用する試薬の情報などを調べているところです。
その後は、実験は下調べと計画が重要であることから、集中してたくさんのレポートを読み解いていました。
一生懸命班員と相談しながら実験方法を自ら考えている姿を見ていると、この研究成果がでるのが本当に楽しみです!
by すぱろう