2015.10.28
1年生から4年生まで、水曜日は3限目で授業が終了する日です。
授業が終了して、すぐに帰宅する学生もいれば、学校に残っている学生もいます。
今日は、学校に残っている学生の放課後の過ごし方を紹介します。
資料室に行ってみると、1年生、2年生が30名ほど、学生がいました。
その中の1年生に近づいてみると、基礎物理の「授業シート」を前に勉強していました。
「授業シート」とは、各科目の授業で配布される用紙で、
その日の授業のポイントや覚えておくべき内容が書かれています。
1年生の4人組は、授業で学んだ内容を復習し、計算の仕方を教えあっていました。
来週から始まる中間試験において、全科目、満点を取ることを目指しているそうです。
2年生の卒業研究が始まってから、1ヶ月ほど経ちました。
データも徐々に出てきており、そのデータを前にして卒業研究班で話し合いを行っていました。
今までは、実験テキスト通りに実験を進めれば、結果が得られていました。
しかし、卒業研究では、学生たちが研究の結果を検討して結論に導いていかなければなりません。
その壁を乗り越える相談をしているようでした。
また、中間試験終了後には、卒業研究の中間発表が実施されます。
その中間発表を前に発表内容の準備をしている班もありました。
危険物取扱者、公害防止管理者の資格取得対策講座では、
講師を前に学生たちが合格するための勉強をしていました。
この資格取得対策講座は希望する学生が全員受講することができます。
本校の場合、普段の授業や実験が資格取得に直結していますが、
この資格取得対策講座では過去に出題された問題を徹底的に勉強することでできるので、普段の授業とこの講座を受講すれば、合格率は格段にアップします。
今日は、学生の放課後の過ごし方を紹介しました。
by バッテン