2015.11.28
本日、32期卒業生で中部地方にある、材料から環境まで幅広く分析業務を行っている企業で
働いているO君が、島津製作所の講習会に参加するために京都まで来たことを機会に、
学生の時に仲の良かったM君と一緒に訪ねて来てくれました。
写真中央がO君、右側がM君です。
32期生の担任をしていたぽてと先生と久しぶりの再会です。
O君に近況を聞くと
『今は、分析機器を用いて鉄鋼中に含まれる微量金属の分析を行っています。在学中に
材料分析化学などの授業や材料分析化学実験などで修得した知識や技術が基礎にあるので、
会社の研修で技術指導を受けた時も、すぐに理解することができました。おかげで、楽しく
仕事をすることができており、本校で学んで良かったと思っています。』
と話してくれました。
また、環境分野の企業に就職したM君は
『土壌や排気ガスなどのサンプリング業務を行いながら、分析業務を少しずつ覚えている
ところです。上司からはサンプリングを理解した上で分析ができる人材になってほしいと
期待していただいており、やりがいを感じて働いています。仕事では、環境分析化学や
環境管理・監査などの授業や環境分析化学実験などで修得した知識や技術を活かすことが
できています。』
と近況を聞かせてくれました。
資源分析化学科を卒業した二人が、本校で学んだ専門分野を活かして、元気に働いている
ことが分かり、本校の教員として、とてもうれしいです。
by みなと