2015.12.06
今日は『文部科学省後援 ビジネス能力検定 ジョブパス』の
2級と3級の試験が本校で実施されました。
これは、社会人に必要な仕事の能力を客観的に評価する検定試験で、
文部科学省後援の公的資格です。
写真は、受験した本校学生ですが、
今日は、他の学校や企業からも多数来られており、
全体で200名以上の方が本校で受験しました。
このビジネス能力検定では、過去に成績優秀者として
表彰された学生もいました。
その時の様子は、こちらのブログでご覧ください。
平成26年度合格者の中の成績優秀者として、
検定を主催する一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団の
理事賞を受賞しました。
さて、試験終了後、
今日受験した学生に感想を聞きました。
まずは3級を受けた1年生のSくん(上の写真 左端)は、
「何とか、できたと思います。
後は、結果を楽しみに待っています!」
Kさん(上の写真 左から2番目)は、
「難しいところもありましたが、手応えはあります。
来週は、情報活用検定も受けるので頑張ります!」
1年生にとっては、就職活動の準備を進めている今、
自分たちにどの程度のビジネスマナーなどを身に付けているかを
客観的に知ることもできます。
今後、他の資格も取得して、さらなるスキルアップを目指し、
自信もつけてもらいたいですね。
さらに、2級を受けた2年生にも感想を聞いてみました。
下の写真は、試験を終えた2年生のYくん(左側)とTさん(右側)です。
Yくんは、
「合格ラインは超えられたと自己採点しています。
自信あります。」
と、先ほどの1年生よりも上の級を受けているにも関わらず、
自信満々の様子でした。
ちなみに、Yくんは次年度、大学への編入学が決まっています。
大学へ行ってもいずれは就職活動をしなければいけません。
このような資格は、一度取ればアピールできる材料として
履歴書にも記載できるため、今から積極的に取得しているのです。
また、Tさんは、
「事前に問題集を買って勉強をして臨んだので、
たぶん、合格できていると思います。」
と、こちらも自信満々!
何とも、頼もしい限りです。
資源分析化学科のTさんは、次年度から社会人となります。
いろいろな金属材料の分析や評価をする仕事に就きますが、
仕事では、社内、社外の方々と一緒に仕事を
進めていくことになります。
そのためにも、必要なスキルを身に付けてそれを示すことのできる
この資格を取っておこうと受験していました。
実際にこの資格は、大手企業からも多く受けに来られています。
働いてから取得するために勉強するのは、やはり大変です。
今、しっかりと勉強をして資格を持った状態で就職をすることで、
余裕を持って仕事にも臨めます。
この結果は、来月の下旬頃に出るようです。
さて、予想通りの結果となり、
今年も理事長賞をもらえる学生がいるのか、
楽しみですね。
By ぽてと