2015.12.17
こんにちは!アビーです。
今日、所要があって4限目の時間に資料室に上がってみると、
ほぼ満席、といった状態になっていました。
顔ぶれを見ると、集まっている学生の学年も目的も様々。
ちょっと手元を覗いてみると...
こちらは2年生の学生たち。
資料室に設置のPCを使って卒業研究の発表準備をしているようですが
グラフの作成に手間取っている模様。
その時、室内にいたみなと先生がサッと質問に答え、
すぐに解消できたようです。
一方でこちらは1年生のS君。
彼は苦手な科目の克服をしようと、資料室を訪れていたのでした。
資料室では、定期的に「特別基礎質問講座」として
「先生が資料室で待っているから質問ウェルカム!」という時間を設けています。
もちろんこの講座の時間中でなくとも質問はいつでもウェルカムなのですが
より質問に来やすいように、ということで
担当教員は「学生の質問に答えるため」だけの時間を確保しているのがこの時間なのです。
しかも、毎回様々なテーマの復習用プリントも用意していますので
質問はないけれど復習したい、という学生も利用しています。
S君もプリントをしながら今日の担当教員のばってん先生やみなと先生に
たくさん質問し、理解を深めたようです。
「前向きに頑張ってるね!」と声をかけると、
「先日の19才のプレゼンテーションというイベントを聴講したのですが
1歳年上の先輩たちが生き生きと成長され、夢を叶えている姿を見て
自分も頑張らなきゃ、と思ったんです。
今僕にやれることは何かと考え、今日はこの講座を利用しようと思いました。」
とコメントしてくれました。
これは、そのイベントに関わった先輩にとってはとても嬉しいコメントですね!
自分に足りないものに気づいたり、もっと頑張らないといけないなぁと
反省する機会は、例えばそのようなイベントに参加したり
先生に指導を受けることで多くあるかもしれませんが、
それをもとに奮起するかどうかはその学生次第。
S君は見事にそれを糧に奮起し、頑張っているのです。
教員一同はその思いを精一杯サポートしますので、これからも頑張っていきましょう!
ところで、ここまでの写真をご覧になってもお分かりいただけるように
マスクをしている学生や教員が多くいます。
予防のため、という人も多いようですが
巷では感染症が流行っていますので、皆さんも十分ご留意くださいね。
By アビー