2016.02.10
課外活動である、環境委員会活動の
道頓堀川水質調査を今日から実施しました。
道頓堀川水質調査は、年に4回行い、
今年で12年目となります。
今回は、第48回目で、
今日は、その準備を行いました。
まずは、参加者全員が集まって、
2年生から実験方法の説明です。
今回は、年度内最後の水質調査となるので、
全てを1年生に引き継ぐため、
2年生が細かく指導している姿を
頻繁に見かけました。
写真右は、1年生 有機テクノロジー学科のI君です。
サンプリングに必要な準備を2年生
有機テクノロジー学科のA君から教えてもらっている様子です。
I君は、
「先輩の指導のおかげで、引き継ぐことができました。
これからは、1年生が中心になって責任を持って取り組んで
いきたいという強い意志を持つことができました。」
と、意気込みを語ってくれました。
写真左は、1年生 資源分析化学科のF君です。
道頓堀川水質調査の代表者として、
取り仕切ってきた2年 資源分析化学科のM君から、
代表者の引継ぎを受けていました。
「これからは、教わる立場ではなく、
後輩に教える立場として、その自覚をもっと
持って、頑張っていきたいと思います。」
と心に秘めた思いを語ってくれました。
今回の準備も、スムーズに終えることができました。
これからの1年生の活躍に期待したいと思いました。
道頓堀川水質調査で数年前に活躍していた、
30期卒業のYさんと、32期卒業のKさんが、
分析機器の講習を受けた後に、本校に
遊びにきてくれました。
この二人の卒業生が勤める会社は、
上の写真で紹介した2年 有機テクノロジー学科のA君が
内定をもらった企業で、環境分析を中心に行っています。
記念に一枚、写真撮影しました!!
写真右のKさんは、
学生時代に道頓堀川の水質調査に、頻繁に参加していました。
今会社で行っている分析は、川の水の中の細菌を調べるなど、
学生時代に行っていた道頓堀川水質調査と、
全く同じことをしているとのことで、
とても役に立っているとのことでした。
4月からは、A君も同企業で働き始めます。
卒業生と今日会えたことで、
新入社員としての緊張も少しは和らぐことと思います。
byせんぱい