2016.03.15
平成27年度の卒業式を先週末に行ない、学校としては平成28年度に向かってそろそろ動き始めています。
本日は、そのスタートとなる『着任式』および『講師打ち合わせ会』を実施しました。
卒業証書授与式のような上の写真は、着任式での「辞令授与」の一場面。
校長が、ぽてと先生に担任の辞令を授与しているところです。
平成28年度を迎えるにあたって、ほぼ全員の教職員が揃っている場で、
一人ずつ名前が読み上げられ、辞令が授与されるのです。
辞令が終わると、平成28年度を迎えるにあたり、教職員全員に対して
理事長、名誉校長、校長より挨拶がありました。
本校にすでに入学が決まっている方は、今はドキドキワクワクと、新しい学校生活に
期待と不安を抱いておられると思います。
しかし、どうぞご安心ください。
皆さんの不安を出来るだけ早く取り除き、「分析化学」の面白さと奥深さを存分に味わえるように、
教職員一同、全力でサポートしますし、何よりも、在校生たちも、
後輩が入学してくれることを心待ちにしています。
桜咲く頃、笑顔で皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
昨日のブログでも、1年生が就職活動に向けて頑張っている姿が紹介されていましたが、
企業様も、平成29年4月採用の準備に向けて活動を始められています。
特に、本校とつながりのある多くの企業様は、本校の学生を早く確保したいという思いで、
連日来校されています。
本日も、そうした目的で日東薬品工業株式会社の管理部長様が来校されました。
これまでにもたくさんの卒業生をご採用いただいている医薬品メーカーですが、
卒業生も大変頑張ってくれているというお話でした。
特に、彼らの所属長から管理部長様に、
「日本分析化学専門学校出身の学生を今後も採用してほしい」
という要望を直接聞いておられるという話を伺い、
私たちとしても大変ありがたいなと思いました。
併せて、日東薬品工業株式会社様が関わっておられる製品も頂戴しました。
特に、乳酸菌分野で強い開発力を持たれている日東薬品工業株式会社様が
株式会社ロッテ様との共同開発で製品化された
「乳酸菌ショコラ アーモンドチョコレート」は、
本校の教員の中にも、この製品の大ファンがおり、大変感激していました。
このように、自分が関わった製品が世の中に出ることで、
自分の仕事の重要性や存在意義を日々味わえる大変魅力的な
「分析化学の仕事」は、まだまだ世間一般の方には知られていない存在です。
「『分析化学者』とは、実はものすごく魅力的な仕事である」
ということを、もっと多くの方に知っていただきたいなと改めて思いました。
byすくろーす