2016.03.22
今日の午前中、1年生が学校へ登校し、
2階の大教室に集まっていました。
その理由は、就職に関する説明を受けるためでした。
4月から新2年生となる学生達に対し、企業の採用活動は、
他の大学生と同じような流れで進めてこられることが多いです。
そのため、この3月1日より学生も外部で開かれる就職イベントの
合同企業説明会などに参加して、少しずつ情報を集めています。
しかし、これは一般的な大学生の動きであり、本校学生としては、
別の就職活動の進め方があります。
それが「学校求人」です。
その名の通り、学校に直接届く求人のことで、
企業より「本校学生を採用したい」ということで、
わざわざ出していただいている求人です。
今日は、すでに届いている学校求人企業を学生に示し、
これからの動きを確認する説明を行うため、学生達が集まっていたのです。
学校求人企業は、これまでに卒業生を採用いただいており、
本校の教育内容についてご理解をいただいている
つながりのある企業様が多いです。
そのため、毎年、本校学生にのみ出していただいている企業様や、
卒業生が採用担当者となり、求人票を持ってきて下さることもあります。
また、当然ですが、その職務内容は、担当の教員が内容を確認して公開するため、
必ず「本校で学んだ内容を活かせる」ものでもあります。
他には、今年度から新たに求人を下さった企業様もあります。
本校を知る切っ掛けは様々ですが、
その多くは、品質管理や製造、研究・開発などに必要となる
「基本的な化学の知識や分析技術を教えている専門学校がある」と知り、
電話をいただいたり、実際に見学をいただいて、求人を下さっています。
今年度から、大学生とは別枠でわざわざ採用枠を設け、
分析職での採用を優先的に考えて下さっている企業様もあります。
また、求人企業は、
医薬品、医療、食品、化粧品、化学薬品、有機合成、環境など、
幅広い分野からいただきます。これも本校の特徴です。
さあ、みんなは将来、どの企業に入り、活躍するのでしょうか。
それを考えるだけで、ワクワクしてきますね。
By ぽてと