2016.04.21
こんにちは!ミジンコです。
昨日のせんぱい先生のブログに引き続き、
1年生の一泊オリエンテーションの模様をお伝えします。
2日目最初のプログラムは、「朝の集い」です。
昨日の緊張感や不安とは一転、みんな和らいだ表情でした。
ラジオ体操で体を動かして、一日がスタートしました。
そして、腹ごしらえへ!笑
「おかわりできますか?」と聞く学生もおり、
朝から元気いっぱいにご飯を食べていました。
賑やかで、笑い声が溢れていました。
朝食後は、それぞれグループに分かれて行う「グループ討論」です。
ある一つのテーマについて、8名程度のグループに分かれて
ディスカッションを行います。
テーマは『現代社会が求める社会人になるためには、何が必要か?』。
2年後の就職を見据えたうえで、これからの学校生活を
どのように過ごすべきかを考えてもらうきっかけを作ります。
そのディスカッションのスタイルは、
学生たちだけでとりまとめ役のグループリーダーや
書記などを決め自由に行います。
そして最後にそれぞれのグループのまとめを、
代表者が90秒間で発表していきます。
討論の様子を見に行くと、
グループリーダーが皆の意見をうまく吸い上げ、楽しい雰囲気で、
なおかつしっかりと討論するグループがあったり、
グループリーダーだけでなく、みんながドンドンと意見を出して、
討論を盛り上げていくグループがあったり、
社会人経験のある学生から、経験者でしか分からない意見をもとに
企業が専門学校生に求めているものをしっかりと理解して、
考えをまとめていくグループがあったりと、
それぞれのグループの特色あふれる討論となっている様子でした。
最終的に全体に向けて発表をしていきます。
発表は、どのグループも甲乙付けがたく素晴らしいものでしたが
その中でも、特に優れたグループを表彰するため、審査する教員も
一言一言を逃さずに聞いていました。
最後のプログラムは、日本の就職の現状と社会人として
必要とされる人物像について講演を行いました。
それぞれの「夢」の実現にも直結する内容なだけに、
学生は真剣な眼差しで講演を聞いていました。
楽しかった2日間。あっという間の2日間。
仲間がいると、時間が過ぎるのもより早く感じてしまいます。
退所式では、すくろーす先生からの講評と、表彰式を行いました。
カレー大賞とグループ討論大賞の発表を行い、上位3グループが
すくろーす先生からから表彰されました。
おいしいカレーをつくったグループと優秀なプレゼンをしたグループには
賞状と景品が贈呈されました。
学生たちに感想を聞いてみると、
「別の学科にも友人を作ることができました。楽しかったです!」
「同じように夢に向かって頑張っている子がいることが分かって、
自分も頑張ろうって思いました。」
「喋ったことのなかった人ともいっぱい話せて、面白かった。」
などなど、充実した2日間を過ごせた様子でした。
また、この一泊オリエンテーションでは、多くの友人だけでなく、
これから社会で生きていく上で必要な「集団生活」や「規則」について
学ぶことができました。
自分自身に足りないものを感じた学生もいる中、
その成長の可能性を感じた学生も多かったのではないでしょうか。
まだまだ学生生活は始まったばかりです。
この2年間、先生達も全力でサポートしていきますよ!
by ミジンコ