2016.05.13
本日は、1年生の基礎化学実験の様子を紹介します。
本校は、実験中心のカリキュラムで授業を実施しているため、
分析化学に必要な試薬の扱い方、ガラス器具の使い方、
分析機器の基本的な使用方法等を1年生の前期から学ぶことができます。
「基礎化学実験」では、日常生活で触れる機会がある
身近なものをテーマにして、本格的な分析技術を学んでいきます。
こちらは、ほうれん草とワカメの成分分析を行っている様子です。
右の写真がその成分分析の結果です。
とても綺麗な結果が出ています!
有機テクノロジー学科のNくん(下の写真左)は、
「緑色一色だったものから、何色も分かれて出てきたので、
とても驚きました!分析化学って凄いなと思いました!!
先生が楽しく、解りやすく説明してくれたので、とても楽しかったです。」
と、いろいろな発見と共に楽しく学べたようです^^
こちらでは、アセチルサリチル酸の合成・精製を行っていました。
アセチルサリチル酸って何??と思う方もいらっしゃると思いますが、
実は、頭痛薬の成分として私たちの身近にあります。
資源分析化学科のUくんに感想を聞いてみると、
「高校でも実験はしたことがあるけれど、
合成は初めてだったので、楽しかったです。
授業で学んだ合成反応を、実際に目で見て確認できて
感動しました!」
と話してくれました。
資源分析化学科のSさんは
「思っていたよりスムーズに実験ができました。
もっとたくさんの実験技術を修得していきたいです。
とても楽しみです」
と、学ぶ意欲が溢れていました!
これからもっとたくさんのことを学んでいきますよ^^
一人前の分析化学者を目指し、一緒に頑張りましょうね!
By かえる