2016.05.18
今日は、学校の行事・先生や学生の様子を紹介するのではなく、
近畿工業化学教育研究会の総会が本校で行われたことについて
ご紹介しますね。
話は少し遡り、今年の3月頃に近畿工業化学教育研究会の先生方から、
研究会の春季総会において、
本校の教育活動などについての講演と施設見学をお願いしたい
という要請があり、今日の日を迎えました。
大阪はもちろんのこと、滋賀県、和歌山県、兵庫県の
工科高校、総合高校を中心とした高校から、総勢約30名の
先生方にお越し頂き、「本校での教育活動および就職指導」について、
大きく分けて、ざっと以下の3点に絞って講演をさせていただきました。
●化学が得意な学生ばかりが入学して来るわけではない中で、
学生が能動的に分析技術を身に付ることが可能な教育とは?
●たった2年間なのに、4年生大学生に負けない
「技術職での就職」を誇れる就職指導とは?
●主な就職先、大学編入学先についてのご紹介
また、校舎見学では、本校の実験施設をご覧いただき、
こうした機器を用いてどのような実験を行っているかといった
具体的な実験内容についてもご説明させて頂きました。
また、高校でも困っておられる廃液処理なども、
その分別方法をご説明すると、是非参考にさせて頂きたいといった
声も頂戴することができました。
さらに、本日ご参加いただいた先生方の高校を卒業し、
本校に入学してきている学生にも協力をしてもらい、
学校での様子などについて、少し話をしてもらいました。
久しぶりに会えた!という先生もおられたようで、
卒業生の本校での様子を本人からお伝え出来、
何かほっこりとした時間が流れていました。
最後に、参加された先生方にご協力いただいたアンケートのうち、
このブログへの掲載の了承を得た先生方のアンケートを
ご披露させていただきます。
近畿工業化学教育研究会の先生方には、
貴重な機会を本校に頂戴し、
誠にありがとうございました!
byすくろーす