2016.05.25
こんにちは!ましおかです。
新年度が始まって早2ヶ月が過ぎようとしています。
1年生は緊張感もほぐれ、友人ができ、学校生活にも慣れつつあります。
学校生活以外でもいろいろな人に出会うでしょう。
しかし、そんな心のスキを「悪徳商法」というものが存在します。
そこで、本日の4時間目に『消費者生活センター講話』を実施しました。
講師に消費生活専門相談員の先生をお招きし、毎年この時期に実施している行事です。
最近は、スマートフォンの普及でSNSによる悪徳商法やマルチ商法などの
消費者生活のトラブルがより複雑化してきていることや、一人暮らしを始めた学生は、
親の監視外となって、こういった悪徳商法に狙われやすい可能性があるので、
トラブル防止を目的として実施しています。
実際に被害者の相談を受けておられる相談員の先生であるため、
最近の悪徳商法の手口や実際の被害について大変具体的にお話頂いたので、
学生たちもかなり興味を持って聴いていました。
知っているようで知らない契約について、
「何と口約束だけでも契約は成立します!!」
実際に、被害に遭ったと想定してクーリングオフの書類を書いてみたり、
webサイト上での予防策を分かりやすく説明して下さったり、
時折学生にインタビューをしながら、とても楽しく教えて頂きました。
こういった事を「知らない」と「知っている」では、大きく違います。
今回のお話のおかげで、事前に被害対策や予防が出来るようになったと思います。
誰しも被害に遭おうと思って被害に遭う人はいません。
多様な情報が溢れるなか、しっかりと判断して、
「甘い言葉」には気を付け、楽しく学生生活を送りましょう!
by ましおか