2016.05.31
こんにちは!ミジンコです。
今日は本校が執筆に協力させていただいた書籍をご案内します!
その書籍というのが、じゃんっ!
津村ゆかり先生執筆の
「図解入門 よくわかる 最新分析化学の基本と仕組み」です。
この書籍は、分析化学の初学者向け入門書として書かれたもので、
特に、実務に必要な分析化学の知識を図解で分かりやすく解説されています。
分析化学とはなにか、検出定量法、光・X線・電子線での分析、
クロマトグラフィー、放射性物質分析など分析化学の基礎を網羅し、
どの現場でも活用できる内容になっています。
2009年に初版が発売となりましたが、この度、ご好評につき、
第2版が出版されることとなりました。
その改訂の際、分析の現場をより具体的にイメージしていただくことを目的に、
口絵のページにそれぞれの分析の現場を紹介することとなり、
河川水の水質調査の事例として、本校で毎年4回実施している
「道頓堀川水質調査」の様子を掲載していただけることになりました!
と言いますのも、実は、津村先生と本校は深い繋がりがあります。
このブログでも何度もご紹介している、「分析化学のべからず171」。
この書籍は本校が執筆させていただいたものですが、実は最初にこのお話は
既にビジネス向けの分析化学に関する書籍を多数執筆されていた津村先生に
ご依頼があったものでした。
ところが、津村先生の方から、分析化学のことなら本校に伺ってみては?と
出版社の方にご提案いただき、本校から執筆することとなったのです。
(津村先生による書籍紹介はコチラ)
以前から、本校についてもご存知で、先生のブログにもご紹介させて
いただいたこともあり、大変嬉しい限りでした。(津村先生のブログはコチラ)
ブログには、本校名物の、周期表階段も登場しています!
そのようなご縁もあり、今回のご依頼も喜んでご協力させていただきました。
口絵に使う写真や、文面の監修など、本校の教員が携わっております。
ちなみに、このミジンコもささやかながらお手伝いさせていただきました!
刷り上がりを確認させていただきましたが、口絵はフルカラーということで、
写真もキレイで、ビジュアルとしても分かりやすい内容になっています!
と、ニヤニヤしながら眺めていると、新事実発覚!
本校の隣のページに掲載されていた白衣を着た男性の方が、
実は本校卒業生であることが分かったのです!
編集作業にあたっていたすくろーす先生は、「どこかで見たことあるなぁ...」と
思っていたとのこと...。
ご本人も本校はもちろん、すくろーす先生も覚えておられたとのことで、
このような形で繋がるご縁にびっくりしてしまいました。
本校学生のみならず、卒業生の活躍も載っている、
「図解入門 よくわかる 最新分析化学の基本と仕組み」を
ぜひお手に取ってご覧いただければと思います。
(ちなみに、「道頓堀川水質調査」の概要・結果はコチラ)
著者/編集: 津村ゆかり
出版社: 秀和システム
サイズ: 単行本
ページ数: 271p
ISBNコード: 9784798046501
(出版社のページはコチラから)
by ミジンコ