4日間実施した前期中間試験を午前中に終え、午後からは学生達が打合せをする姿がよく見られましたので、
その様子を紹介します。
「におい」の研究で笑顔!!
まずは、卒業研究の打合せをしていた、ましおか先生と、
生命バイオ分析学科の学生です。
このチームは、日本でもあまりまだ普及していない(株)島津製作所製の「におい識別装置」を用いて
研究を行います。
川のにおいを分析しようかな?
柔軟剤のにおいは?
お好み焼きのにおい?
たこ焼きのにおいは?
などなど、自分たちが研究を行うテーマを検討していました。
最終的に、どのような研究を行うのかまだ決定していませんが、
話し合いをしているときの学生の笑顔を見ていると、
卒業研究を楽しみにしている気持ちがよく伝わってきました。
そんな元気溢れる学生達が、卒業研究に向けて意気込みを語ってくれました。
「これまでに使ったことのない分析機器(におい識別装置)を使えるのでとても楽しみです。」
「味覚とにおいの関係を解明する研究をしたいです。」
「外部((株)島津製作所)のかたと共同研究できることがとても楽しみです。」
と、胸に秘めた思いを語ってくれました。
また、ましおか先生だけではなく、2年 有機テクノロジー学科のチームを担当する
テノール先生のチームも打ち合せを行っていました。
本校の卒業研究が本格的に始まるのは、9月頃からですので、実験をするのはもう少し先です。
またその時には様子をお伝えしたいと思います。
広報委員会の活動
本校の委員会組織の一つで、化学や本校の魅力について発信する委員会です。
委員長の生命バイオ分析学科 Kさんを中心に、今後の活動について話し合いが行われていました。
ところで皆さん、10月23日って何の日かご存知ですか?
日本化学会、化学工学会、日本化学工業協会などの集まりが、その日を「化学の日」と定めました。
そこで、化学に因んだデザインの缶バッチが発行されます。そのデザインの募集がありました。
本校の広報委員会も応募するようです。
社会貢献している化学の力が漲るような、デザインを是非考えてもらいたいです。
デザインを楽しみにしています。
byせんぱい