2016.06.22
こんにちは!ミジンコです。
本日、化学実務駅伝を実施しました。
今回はその様子を紹介させていただきます。
化学実務駅伝は、本校の卒業生がお世話になっている
企業の方にお越しいただき、全学生に対して講演をしていただく行事です。
その企業様は、前回ご講演頂いた企業様から、
今回ご講演いただく企業様にバトンを繋ぐように、
ご講演いただいていることから、「駅伝」と呼んでいます。
今回は、1年前に本校の生命バイオ分析学科を卒業した、
32期卒業生のAさんにご講演頂きました。
Aさんが働くサンメディカル株式会社は、歯の治療に使われている
器具や材料、知覚過敏抑制剤の開発をさています。
滋賀県にある企業で、海外にもパートナー会社を持ち、
特に、分析・研究開発に力を入れておられます。
講演をしていただいていたAさんからは、会社概要はもちろん、
彼女が入社して感じた経験談や、現在行っている分析業務について
詳しく説明いただきました。
在校生は、卒業生が企業で実際にどのような仕事をしているのか、
真剣に聞き入っていました。
講演の中では、専門学校で学んだことで役立ったこと、
仕事をする上で大切なことも話していただきました。
特に、仕事をしていく上で大切なことは「ごまかさない」こと、
という言葉が印象的でした。
分析化学を通して、人命や生活を守る上では当たり前のことですが、
その当たり前のことを誠実に取り組んでいる、彼女の仕事に対する
誇りのような思いを感じることができました。
また就職活動で頑張っている2年生や、これから就職活動を行う
1年生に対して、就職活動のアドバイスもいただきました。
本当に、貴重なご講演をありがとうございます!
そして、質疑応答の時間へ!
在校生からは、就職活動のポイントや在学時代の勉強方法についての
アドバイスを求めるような質問が多く出ていました。
卒業生も自分の経験が役に立てばという思いで、
質問に答えていただいていることがよく分かります。
在校生にとっても、卒業後、自身が仕事をしているイメージを
抱くことができたのではないかと思います。
本当にありがとうございました。
by ミジンコ