2016.06.29
本校では、年に1度、交通事故の発生を防ぐために、
交通安全講習会を開催しています。
今回は、その様子をご紹介しようと思います。
講師として来校してくださったのは
天満警察署のS様です。
自転車を使用している学生が多いため、
自転車事故の事例とともに、
事故を未然に防ぐにはどのようなことに注意したら良いのかを
資料とDVDを使って、分かりやすく説明していただきました。
大阪府では、今年の7月1日から自転車保険の加入義務化されることや、
自転車は「軽車両」であり、車と同じ車両のひとつに入ることなどを
詳しく説明していただきました。
これらについては知らない学生も多く、とても真剣に聞いていました。
下の写真は、自転車事故についてのDVDを見ているところです。
起こりうる自転車事故の様子を実演しながら、
解りやすく説明してくれており、学生も集中しています。
学生に感想を聞いてみると
「思っていたよりも知らないことがありました。」
「ルールの大切さと、危険を予測しながら周りをみることが
とても重要なことなのだと改めて感じました。」
と、話してくれました。
あまり気にせずにしてしまう行為や
ながら運転などが大きな事故につながる可能性があることを
知ることができ、普段の行動を見直す機会が出来たようです。
「自転車が危険なのではなく、
ルールを守らない人間の心が危険なのです。」
とDVDの放映の中で説明がありました。
実験中に起こる事故においても同じことが言えると思います。
自分の身を守るためにも
今回の講習をしっかりと受け止めて
事故に遭わないように気を付けて欲しいと思います。
By かえる