2016.07.15
こんにちは、かもみーるです。
今日は1年生の基礎化学実験の様子をお伝えします。
基礎化学実験は基本的な技術や知識を身に付けることのできる実験です。
入学したばかりの最初の頃は、慣れない操作もありましたが、
4ヶ月間一生懸命に取り組んできました。
今日が終わると試験期間、そして夏期休暇となるため、
しばらく実験から離れることになります。
新しい環境での生活の中、予習やレポート作成に忙しかったかと思いますが、少し寂しくもありますね。
今日は、以前に合成した化合物が、目的物質であるか確かめるために、
中和滴定などに取り組んでいました。
こちらは中和滴定の中でホールピペットを用いて分取を行っています。
実験操作も上達し、もう完璧です!
自分たちで合成、そして精製した化合物なので思い入れも強いかもしれません。
1年 有機テクノロジー学科のI君は、
「高校の時とは違って、実験に使う薬品の調製からすべて自分たちで出来るところにやりがいを感じます」
と話してくれました。着実に成長できていることが感じられます。
また班員同士で協力しながら、楽しそうな様子が印象的でした。
「後期の実験で学習する分析機器を用いた実験にも取り組みたいです」
と意気込んでいる学生の姿もありました。
後期の実験に向けた目標を聞いて頼もしく思いました。
これからも楽しく安全に実験技術を向上させていきたいですね。
By かもみーる