2016.07.16
国家資格「技能士(化学分析)」の実技試験を、本校を会場として実施しました。
技能士は、働く上で必要な技能の習得レベルを検定し、
一定レベル以上の技能をもつ者に対して資格を付与されるものです。
その種類は128種類あり、その一つに「化学分析」があります。
今日は、1級から3級まである「技能士(化学分析)」の中の、
3級の実技試験を実施しました。
受験者数が多数のため、今日と7月18日(月)の
2日間に分けて試験を実施します。
本校の学生は、7月18日(月)に受験をします。その時の様子はまた後日のブログで
ご紹介させていただきます。
3級の実技試験は、中和滴定と定性分析実験を行います。
写真は、実際に行った実技試験の会場とその様子です。
実技試験内容は、本校の1年次のカリキュラムに入っている実験なので、
本校の学生にとっては、日頃の成果を発揮し、どれだけ技術が身に付いたのか
確認できる1日でもあります。
8月末に今回の試験の結果が出ます。
化学分析の技術は、例えば医薬品業界、食品業界、環境業界、材料業界など、様々な企業で必要となり、私たちの身近な生活をこれまで支えてきた分野です。
より多くの方が、この国家資格に合格することで、人々の生活はもっと豊かになるのだと思いました。
byせんぱい