2016.08.05
こんにちは。ぽてとです。
本日も、昨日に引き続き、嬉しい内定報告です。
内定をしたのは、生命バイオ分析学科 2年生の
KさんとYさんです。
まずは、喜びのツーショット!
(左側:Kさん、右側:Yさん)
内定をいただいた企業では、局所麻酔剤や抗がん剤、
注射に使われる液体医薬品の製造や、
化粧品や健康食品、医薬部外品などを製造されています。
内定した2人の本校へ入学するまでの経緯は異なりますが、
「医薬品を扱っている企業で働きたい」という同じ夢を持って
本校へ入学しました。
今回、その夢が叶う結果となり、喜びと共に安心した様子の2人でした。
しかし、実はそれぞれちょっとした不安を持ちながら
本校へ入学してきたのも事実です。
Yさんは、高校卒業後にすぐ、本校へ入学してきたので、
勉強についていけるだろうか、
実験技術はしっかりと身に付けられるだろうかと
不安に思っていました。
一方、Kさんは、一度は大学に進学したものの、
本当に進みたいと思える進路では無かったと考え直し、
本校へ入学した学生ですので、基礎的な化学の知識は持っていました。
しかし、少し遠回りをして本校に入学したことで、
本当に希望する分野での就職ができるだろうかという不安を持っていました。
こうした課題や不安をそれぞれ持ちながら、学校生活が始まりました。
これまでの学校生活を振り返って、今の気持ちを聞きました。
Yさんは、
「分からないことがあれば、たくさん質問をして解消していました。
授業も基礎から教わるので、勉強にもついていくことができました。
先生が親身になって相談に応じて下さったことも
良かったと思います。」
Kさんは、
「学校では、基礎から学べることも良かったですが、
実験をたくさんできたことは、
就職活動をする際に良かったと思っています。
履歴書の書き方を教わったり、模擬面接をしたりと、
就職試験の対策もよくできたので良かったです。」
と、こちらに気を遣ってくれているかのような
コメントをくれました。(笑)
担任をしている私から見ると、
実際、本人達が「何かを変えたい」という想いを持って
学校生活を送っていたことが大きいと、見て感じました。
例えば、2人は課外活動にも積極的に参加していました。
Yさんは、先日開催された本校の学園祭である
分化祭(分析化学のお祭)の実行委員として活躍していました。
こちら↓が準備中の様子で、
構内の飾り付け係を担当していました。
同じく、Kさんも分化祭で実施した実験会の担当者として、
来校いただいた多くの子供さんから保護者の方に対して、
実験の実演をしたり、その原理を丁寧に説明をしていました。
そもそも2人は、本校へ入学するまでは、
このような課外活動に積極的に参加する
タイプではなかったようです。
今となれば、積極性が身に付いたと、
自分達でも成長したなと感じられるくらいになっていました。
勉強だけでなく、課外活動を通していろいろと経験してきたことが、
今回の内定に繋がったと思います。
これから先も、次の課題を見つけて
もっと成長を続けてほしいと思います。
では、最後に改めて、
内定おめでとー!
By ぽてと