2016.09.09
今日は、本校の前期の実験で発生した廃液の運搬を行いました。
実験をすれば使用した試薬の廃液が出てきます。
当然、これらの廃液を排水として流すことはできないため、
本校では廃液を種類に応じて分類・回収し、倉庫に一時的に
保管しています。これを年に2回、処理業者にお願いして
引き取って頂き、処理を行っています。
廃液は屋上の廃液保管庫に保管されていますが、業者による
回収日には教職員総出で運搬しています。
1階まで降ろし業者に引き渡すのですが、重いタンクは約20kgもあるものもあり、
それを運ぶのはかなりの重労働です。
いつも教員が総動員で運搬していますが、最近では有志の学生が
実験廃液の運搬を手伝ってくれています。
学生たちの協力もあり、素早くタンクを運び終えることができました。
廃液の運搬後に協力してくれた学生たちに話を聞いてみると、
「これだけの量の実験廃液を出してると思うと、環境に負荷を与えてる事を再認識しました。後期から実験が始まりますが、出来る限り廃液を減らして実験をしたいと思いました。」
と話してくれました。
自分たちで廃液処理を行うことで、環境に対する意識を
しっかり持つことが出来たようです。広められるように取り組んでいって欲しいと思います。今日持つことが出来た環境に対する意識を
他のクラスメイトにも広めてほしいと思います。
手伝ってくれた学生のみんな、
ご協力ありがとうございました!
by アメフト