2016.09.13
夏休みが終わり、昨日から本校では後期の実験が始まりました。
今日は、実験に取り組む2年生の様子を紹介します。
まずは、実験を始める前に、入念な話し合いをしているぷぷ先生のチームです。
このチームは、消化酵素と食品の関係性を明確にして、
ダイエットに結びつけることが出来ないか、研究を行う予定です。
どのような結果が出るかまだ解りませんが、研究内容を聞いただけで、
結果が楽しみに思えました!!
さて、続いては、夏休み中に分析機器の調整を行い、
今日から実験室で研究を行っていたチームを紹介します。
写真は、実験室でやる気に満ちた表情で、卒業研究に取り組んでいた学生達です。
ましおか先生も一緒に写真撮影をしました。
このチームは、「におい識別装置」という分析機器を使い、
お茶の葉の美味しさと、においの関係性を明らかにしていくことを
テーマにしています。
実際に実験室で分析機器を用い、研究出来ることがとても楽しい様子でした。
写真中央の2年 生命バイオ分析学科のUさんは
「カリキュラムに無かった分析機器(におい識別装置)を使って研究ができるので、
とても楽しみです。かおり化学(講義)で学んだ嗅覚検査のことなども
生かして研究に取り組みたいです。発表することへの不安はありますが、
卒業研究発表会に向けて頑張ります!!」
と、意気込みを語ってくれました。
昨年度の卒業研究発表会の様子は、以下のURLでご覧頂けます。
↓
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2016/02/post-8507.html
同じチームの2年 生命バイオ分析学科のT君は、
「目に見えないにおいを、目に見える形にする事に、魅力を感じています。
どんなデータが出るか楽しみです。」
と、話してくれました。
私達が日頃口にするお茶の味と、においにどのような関係性があるのか、
非常に興味深い研究です。
どのような結果が出るのか、楽しみです。
これから研究を重ね、様々なデータが出てくると思います。
研究は、一筋縄ではいかないことも沢山あると思いますが、
分析化学の知識や技術を武器に、担当の先生と協力しつつ、
頑張ってほしいと思いました。
byせんぱい