2016.09.18
化学分析コース(平成29年度入学生からは分析化学応用学科)は、
平日に通学できない社会人や大学生、
大人数で勉強するよりも少人数でゆっくりと勉強をしたいと思っている方が、
土曜日・日曜日の時間を有効に活用して、化学分析の知識・技術を修得し、
平日の学科・コースと同様に2年間で卒業できるコースです。
卒業と同時に国家資格(毒劇物取扱者責任者・化粧品総括製造販売責任者・
化粧品製造業責任技術者)も取得できます。
平日に登校する必要がありませんので、社会人が働きながら学ぶことができ、
大学生等はWスクールによって、平日に学んでいることとは異なる専門分野の
技能を修得することができます。
そのため、入学目的も学生によって、「転職や再就職を目指す人、
現職でのスキルアップやキャリアアップを志す人、経営する(または勤務先)
企業の事業拡大のために国家資格の取得を目的とする人、
就職活動への備えとする大学生等」様々です。
このような多様なニーズに対応するため、このコースは定員20名の少数精鋭で
開講しています。週末に集中して学ぶことができるコースのため、
週末のみ遠方から長距離通学をしている学生もいます。
そのような学生たちをバックアップする講師陣を紹介します。
1年生の実験を担当するM木先生は、本校の卒業生です。
実験が不慣れな学生に、分析技術を丁寧に指導されています。
今日は教室での実験ガイダンスでしたが、初心者から実験の得意な学生まで
各レベルに合わせた指導をされます。
そのため、入学当時は実験ができるかどうか、
不安だった学生も最近では実験に積極的に取り組んでいます。
多くの学生が実験の時間を楽しみにしています。
卒業生であるため、常に学生の目線で実験を指導されます。
もう一人は2年生の実験を担当されているM井先生です。
M井先生は、長年、企業と連携して研究をされています。
そのため、企業で使われている分析技術に精通しており、
学生に分析技術の長所と短所、研究の考え方など、
これから理系技術者として生きていく学生にとって大切なことを教えられています。
土曜日、日曜日に通学する学生の中には、すでに企業で働いている学生もおり、
業務で困ったことがあった時などは、M井先生に質問したりしています。
今日は、主に実験指導を担当されている先生を紹介しました。
今日、紹介した先生以外にも企業で分析技術を身につけた先生方が
学生指導を行っています。
講師陣が一丸になって、学生たちをバックアップしています。
9月19日は、「敬老の日」のため、休校です。
9月20日のブログをお楽しみに!
by バッテン