2016.10.02
化学分析コース(平成29年度入学生からは分析化学応用学科)は、
平日に通学できない社会人や大学生、
大人数で勉強するよりも少人数でゆっくりと勉強をしたいと思っている方が、
土曜日・日曜日の時間を有効に活用して、化学分析の知識・技術を修得し、
平日の学科・コースと同様に2年間で卒業できるコースです。
卒業と同時に国家資格(毒劇物取扱者責任者・化粧品総括製造販売責任者・
化粧品製造業責任技術者)も取得できます。
平日に登校する必要がありませんので、社会人が働きながら学ぶことができ、
大学生等はWスクールによって、平日に学んでいることとは異なる専門分野の
技能を修得することができます。
そのため、入学目的も学生によって、「転職や再就職を目指す人、
現職でのスキルアップやキャリアアップを志す人、経営する(または勤務先)
企業の事業拡大のために国家資格の取得を目的とする人、
就職活動への備えとする大学生等」様々です。
このような多様なニーズに対応するため、このコースは定員20名の少数精鋭で
開講しています。週末に集中して学ぶことができるコースのため、
週末のみ遠方から長距離通学をしている学生もいます。
今日は、9月の初旬に受講した国家資格の結果を学生たちに発表しました。
国家資格の受講の様子は、以下のブログをご覧ください。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2016/09/post-8699.html
土曜日・日曜日に本校に通学する学生は、平日に仕事を持っている学生が多いため、
平日の資格講習を受講することができた人数はあまり多くはありませんでした。
しかし、受講した全員が資格を取得することができました。
資格を取得した学生は、次のように話していました。
2年生のKくん、「目標を達成できて、ホッとしています。」
「1年間化学の勉強をしてきたので、昨年よりも講義の内容を理解しやすかったです。」
2年生のNさん、「1年の時に有機溶剤作業主任者を取得しました。」
「今年は特定化学物質および四アルキル鉛作業主任者と酸素欠乏危険作業主任者
の2つの資格取得に挑戦しました。」
「2つとも取得できるか少し不安はありましたが、両方とも取得出来てうれしいです。」
「また、化学に対して、少し自信を持つことができたので、良かったです。」
学生たちは、本校で身につけた化学の知識・技術を活かして、
資格取得をすることができ、うれしい様子でした。
本校であれば、各種の資格を在学中に取得することが可能です。
今日、紹介した以外の資格にも学生たちは挑戦しています。
by バッテン