せんせのブログ

実験で身に付く技術、目指せスキルアップ!

2016.10.25

本日のブログは、入学してから約半年を迎えた1年生の
実験の様子をご紹介します!

本校は、実験を中心にカリキュラムが組まれていますので、
1年生1週間に2つの実験を行っています。
本日の実験室では、生命バイオ分析学科の1年生が
「機器分析化学実験」を行っていました。

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写真は、測定に使う試薬を調整している様子です。

機器分析化学実験では、溶液中に含まれる金属の量を
分析できる原子吸光光度計や、お酒や香水といった気体に
なりやすい試料を分析できるガスクロマトグラフなどの機器を
扱って実験を進めていきます。
これらの機器は、食品や環境、化粧品、金属材料などの分析を
行う仕事でよく使われています。

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上の写真は原子吸光光度計を前に、実験している様子です。

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どんな結果が出るのか、前のめりで画面を見つめていますね。
自分たちが実験でどのような結果を出したのか、全ての結果が
ここに集結しているので、緊張感とワクワク感でいっぱいです。

本校の実験は少人数のグループで、協力しながら行っていくため、
実験スキルだけでなく、お互いのコミュニケーション力も高まります!
このように、新しい分析機器に触れ、お互い協力して行う実験を通じて
社会に出るために必要なスキルを身に付けていっています。
学生たちは新しい機器を使う事ができて嬉しい様子でした。

入学当初は、フラスコを触ったこともなかった学生もいる中、
しっかりと基礎から学ぶことができる上に、実験の時間が多い
本校だからこそ、わずか半年で分析機器を扱えるようになるまで
成長できるのです。

1年生命バイオ分析学科のKさんは、
「体験入学で初めて見た機器を、自分が扱えるようになっているので、
成長した!と実感しています。
これから、新しい機器を扱えるようになるのが楽しみです」
と、何とも頼もしい言葉をくれました。

実験を通して多くの事を吸収していき、分析化学者を目指して、
一歩ずつ着実にスキルアップしていって欲しいです。

By ぷぷ