2016.10.28
まずはこちらの写真。
4名の内、中央の2名は、
左から資源分析化学科2年生のMくんとFくんです。
そして、その両端におられるのが
2人の内定先企業から本日お越し頂いた採用担当者様です。
内定をいただいたのは7月でしたが、
その後の学生の様子を見に、本社のある神奈川県から来られました。
内定した時のブログはこちらをご覧下さい。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2016/07/post-8652.html
こちらの企業では、
金属材料の化学成分分析や、強度などの材料評価など
高い技術力でいろいろな分析をされています。
採用に至った経緯をお伺いすると、
「当社の分析技術を先輩から後輩へ継承してもらうには、
1年や2年では難しく、数年単位でしっかりと
技術を磨いてもらう必要があります。
そのため、数年前から分析職には、
分析を学んでいる専門学校生を採用しようという方針で
計画的に採用活動をしています。
そして今年度、1名を採用するということで活動を始めました。
その最終選考にFくんとMくんが進みました。
いずれも当社の技術を継承してもらうには、
性格やタイプは違いますが、魅力的なお二人でした。
それならば計画を少し変えてでも、両名を採用しようということになりました。
既に、先輩の卒業生は、分析部門を引っ張る存在として
活躍していますので、そのような先輩を見て、
お二人にも活躍してもらいたいと思います。」
と、話して下さりました。
今日の二人は、卒業研究で終日実験をしていました。
1年生と2年生の前期までに実験の基礎を学び、
2年生の後期から始まる卒業研究では、
今までに学んだことを活かしてそれぞれのテーマに取り組みます。
この卒業研究を通して、さらに実践力や応用力を身に付けて
4月からは分析技術者として活躍してもらいたいと思います。
将来が楽しみです!
By ぽてと