2016.11.24
本校には学生が主体となり活動をしている委員会があります。
環境委員会は道頓堀川水質調査や学校周辺の清掃活動、
実験室の実験器具の整理活動などに活躍しています。
今日はそんな環境委員会の活動の様子についてお伝えします。
今日から、道頓堀川水質調査が始まりました。
この調査は、平成16年度から年に3回実施しており、
今回でなんと50回目を迎えます。
道頓堀川水質調査とは、
大阪のミナミと呼ばれる繁華街を流れている道頓堀川の水質を調査する活動のことです。
道頓堀川は、阪神タイガースが優勝したときなどに
多くの人が飛び込むことで有名です。
飛び込みの賛否や水質問題の論争が問題となることもあります。
そこで、その道頓堀川から水を採取し、微生物量や溶存酸素量など
様々な項目を測定します。
(これまでの調査結果はこちらをご覧ください。)
この写真は、週末に道頓堀川へ行き、水を採取するための準備に、
学生たちが、授業実験終了後に集まっていたのでした。
今回初めて、参加する1年生もいるため、ベテラン勢の2年生は、積極的に教えています。
学年も、学科も問わず一緒に取りくむ、こんな雰囲気が課外活動のよいところです。
2階ではサンプリング担当の有機テクノロジー学科O君が準備をしていました。
「準備完了です!」
と笑顔で話してくれました。
最後に
「今回の水質調査もしっかりと行いたいという意気込みを」と、
カメラを向けたところ、最初の写真ポーズをとってくれました。
学生たちはやる気満々です。
明日以降も、サンプリングや水質調査が続きます。
このブログでもその様子を紹介していきますので、お楽しみに。
By かもみーる