せんせのブログ

道頓堀川水質調査2日目、先輩から後輩へ

2016.11.27

化学分析コース(平成29年度入学生からは分析化学応用学科)は、
平日に通学できない社会人や大学生、
大人数で勉強するよりも少人数でゆっくりと勉強をしたいと思っている向けのコースです。
土曜日・日曜日の時間を有効に活用して、化学分析の知識・技術を修得し、
平日の学科・コースと同様に2年間で卒業できるコースです。

また、卒業と同時に国家資格(毒劇物取扱者責任者・化粧品総括製造販売責任者・
化粧品製造業責任技術者)も取得できます。

平日に登校する必要がありませんので、社会人が働きながら学ぶことができ、
大学生等はWスクールによって、平日に学んでいることとは異なる専門分野の
技能を修得することができます。

そのため、入学目的も学生によって、「転職や再就職を目指す人、
現職でのスキルアップやキャリアアップを志す人、経営する(または勤務先)
企業の事業拡大のために国家資格の取得を目的とする人、
就職活動への備えとする大学生等」様々です。

このような多様なニーズに対応するため、このコースは定員20名の少数精鋭で
開講しています。週末に集中して学ぶことができるコースのため、
週末のみ遠方から長距離通学をしている学生もいます。

今日のブログでは、土日に通学している学生ではなく、
平日通学している学生の環境委員会の水質調査について紹介します。

昨日のブログでは、サッカー部のフットサル大会の様子や学生主体の環境員会が行った
道頓堀川水質調査の様子をお伝えしました。
昨日のブログは、こちらをご覧ください。→https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2016/11/post-8775.html

今日は、道頓堀川の水質調査2日目で、
道頓堀川からサンプリングした川の水の検査を行いました。
検査項目は、BODと呼ばれるものや一般細菌や大腸菌群数の検査です。
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水質調査は年に4回行っていますが、今回はその3回目です。
2年生はすでに7回経験しているので、スムーズに実験を行っていました。
また、1年生にも調査方法を説明しながら、実験を行いました。

資源分析化学科2年のF君は、
「環境委員会で道頓堀川水質調査に関わったことで環境分析への興味が深まりました。」
「卒業研究でも大阪城のお濠の水質調査をテーマに選びました。」
大阪城のお濠の水質調査については、一昨日、テレビでも取り上げられました。
その様子は、こちらのページをご覧ください。→ https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2016/11/post-8773.html
「あと1回の水質調査と卒業研究を通して、さらに環境分析の技術を磨いていきたいです。」
と言っていました。

生命バイオ分析学科2年のFさんは、
「今日は、後輩にコロニーの判別の仕方を教えました。」
「あと1回水質調査があるので、しっかりと技術を伝えていきたいです。」
と言っていました。
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資源分析化学科1年のT君は、
「これまで3回参加し、少しずつ技術を学んできました。」
「今回も先輩から教えてもらい、新たなことが学べて、充実しています。」
「来年の4月からは伝える側になるのだと思うと、まだまだ分からないこともあって不安です。」
「先輩たちが卒業するまでに、水質調査の方法を1つ1つ着実に覚えていきたいです。」
と頼もしい発言がありました。
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道頓堀川の水質調査については、今までの取組みを本校のHPに掲載していますので、
ご興味のある方はご覧ください。→https://www.bunseki.ac.jp/dotonbori/

今日は、道頓堀川水質調査を行う1年生と2年生を紹介しました。

by バッテン