2016.12.11
化学分析コース(平成29年度入学生からは分析化学応用学科)は、
平日に通学できない社会人や大学生、
大人数で勉強するよりも少人数でゆっくりと勉強をしたいと思っている向けのコースです。
土曜日・日曜日の時間を有効に活用して、化学分析の知識・技術を修得し、
平日の学科・コースと同様に2年間で卒業できるコースです。
また、卒業と同時に国家資格(毒劇物取扱者責任者・化粧品総括製造販売責任者・
化粧品製造業責任技術者)も取得できます。
平日に登校する必要がありませんので、社会人が働きながら学ぶことができ、
大学生等はWスクールによって、平日に学んでいることとは異なる専門分野の
技能を修得することができます。
そのため、入学目的も学生によって、「転職や再就職を目指す人、
現職でのスキルアップやキャリアアップを志す人、経営する(または勤務先)
企業の事業拡大のために国家資格の取得を目的とする人、
就職活動への備えとする大学生等」様々です。
このような多様なニーズに対応するため、このコースは定員20名の少数精鋭で
開講しています。週末に集中して学ぶことができるコースのため、
週末のみ遠方から長距離通学をしている学生もいます。
今日は、学校の近くを流れる大川の水を使って、実験を行いました。
下の写真は、水を採取している様子です。
採取した水を使って、水質分析をしましたが、企業でも同じ方法で廃水分析を行っています。
土日のみ通学する分析化学応用学科では、できるだけ本当のサンプルに近いものを使っています。
それは、「学生が就職している企業」や「これから就職しようとしている企業」の業務に
マッチした分析技術を修得するようにカリキュラムを組んでいるからです。
今日は、土日のみ通学する分析化学応用学科の特徴的なカリキュラムを紹介しました。
by バッテン