2016.12.16
今日は、(一社)大阪府専修学校各種学校連合会主催のイベント、
『19才のプレゼンテーション』が開催されました。
専門学校生が将来の夢(シゴト)に向かって今頑張っていることや
在学中に成長したことなどを、自ら発表するイベントです。
写真は、今回プレゼンテーターとして登壇した、
生命バイオ分析学科2年のYさん(前段中央)と、演示実験を
サポートしてくれたTさん(前段左)とTくん(前段右)です。
ちなみに、後段の3名(左からAくん、Aくん、Tさん)は、
会場の運営スタッフとして頑張ってくれました!
今回で5回目となるこのイベントは、本校は初回から参加しています。
今年は、大阪府下から12名の専門学校生が集結しました。
本校の分析化学者以外にも、映像クリエーターや保育士、
テーマパークスタッフなど、様々な夢(シゴト)に向かって頑張る
専門学校生が、思い思いにプレゼンテーションを繰り広げました。
それでは、さっそく当日の模様をお伝えしましょう。
出演者は朝から集合し、リハーサルを行いました。
舞台上の動きから証明のバランスを確認していきます。
さらに、本校と言えば化学実験!
舞台裏では、プレゼンテーション中に実施する演示実験の
準備が進んでおりました。
昨日のブログでお伝えしたとおり、サポート学生も一緒になって
練習を重ねてきました。
また、本番前にはこんなお客さんが!
Yさんの担任のぽてと先生が激励に駆けつけてくれました。
ぽてと先生を見つけると、みんな一気に顔が綻び、
緊張も解きほぐされた様子でした。
そして、いよいよ本番!
Yさんは最後のプレゼンテーターとして登場しました。
スライドを使った説明も、TさんとTくんが登場してからの
演示実験も大成功!
会場からは驚きの声とともに大きな拍手が送られていました。
実は、会場には本校の1年生も聴講に駆けつけていました。
発表や会場運営に頑張る先輩の姿や、分析化学とは異なる分野で
活躍する専門学校生の姿を通して、夢(シゴト)に向かう清々しさを
感じ取ってもらえたのではないかと思います。
全てのプレゼンテーション終了後、講評と各賞の発表がありました。
本校は残念ながら受賞を逃しましたが、登壇した全ての学生が
ベストを尽くし、どの発表も本当に素晴らしいものでした。
写真は授賞式後のフォトセッションの様子ですが、どの学生も
本当に良い顔をしています。
私も毎年参加させてもらっていますが、どの学生も今日の日の為に
練習を重ねてきたことがよく伝わってきます。
それは、それぞれの夢(シゴト)が大好きで、自信を持って
紹介できるからなのだと思います。
現在、進路選択で大学や専門学校に進学することを考えている方も
多いかと思います。しかしながら、進学はあくまで通過点であり、
その先で「どのような仕事に就くか」が大切なのではないかと思います。
数ある仕事の中のほんの一例かもしれませんが、このイベントが
新たな夢(シゴト)を発見するきっかけになればと思います。
by ミジンコ