2016.12.26
平日に本校に通う学生達は冬期休暇に入っています。
いつもと違い、学生がいない校舎内は静かです。
そんな中、コミュニケーションルームを覗いて
みると、今日もたくさんの学生が登校していました。
何をしているか見てみると、2年の学生達が卒業研究の要旨
(研究内容を短くまとめたもの)や卒業論文などの作成のために
班員同士で話し合っていました。
本校の卒業研究は学生が研究してみたい内容ごとに
何名かで班を作り、卒業研究に取り組みます。
卒業研究発表会は、2017年2月4日(土)に開催されます。
昨年の卒業発表会の様子はこちらでご覧ください。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2016/02/post-8507.html
こちらはパソコンを使って要旨を作成中。
生命バイオ分析学科2年のYさんは飲料に含まれる成分の抗菌性
についての研究を行っています。
「普段の生活の中でふと思った疑問を研究課題にしました。
身近なものを題材として研究するのは面白いです。
もちろん上手くいかない時もありますが、班内で話し合ったり
先生とディスカッションをしたりと良い経験になっています。」
と話してくれました。
班員と話し合いをしたり、指導の先生に相談したり
しながら、グループで卒業研究を行う経験は、
将来社会に出てからチームで仕事をする際に役立ちます。
卒業研究も大詰めを迎えようとしています。
みんなこれまでも本当によく頑張っています。
将来、様々な分野で分析化学者として
活躍することになった時、この卒業研究での経験を
思い出してほしいと思います!
by アメフト