2017.02.01
今日は平日に登校する学生の卒業論文の提出日でした。
日々卒業研究に取り組んだ成果を、論文にまとめるため、
定期試験が終了した後も班員で協力しながら、計画的に進めてきました。
提出日である今日も朝から登校していました。
こちらの班は論文を修正しているようです。
学生が書いた文章を担当した講師が添削します。
化学的な根拠や表現方法など、講師と学生で何度もやり取りを繰り返しながら、
良いものに仕上げてきました。
一方で作成した論文を並べて、最終確認をしている班もありました。
作成したものを並べてみると感慨深いですね。
思い返せば、各々が取り組むテーマが決まり、使用器具や試薬を調べることから始まりました。
実際に実験をはじめてからは自ら考え実施し、
時には先生方に助言を仰ぎながら、懸命に取り組んできました。
同じ目標を持って班員で協力して中間発表会や予行演習にも臨みました。
そしていよいよ卒業論文の提出日を迎えました。
完成した卒業論文を提出しているところです。
無事に受理されるか、緊張感に包まれます。
無事に受理されたようで、一安心です。
提出を終えた学生に話を聞いてみると、
「学校生活の中で一番の達成感があります」
「班員で役割分担、そして協力することが大切だと実感しました」
「班のみんなで協力して納得できるものが完成しました」
と充実感に満ちた様子でした。
卒業研究は答えのない課題に取り組んだ時間だったのではないでしょうか。
卒業論文を書ききることで感じたこと、得られたことを大切にしてくださいね。
卒業研究発表会まであと3日。
早速、卒業研究発表会に向けて準備を始めている班もありました。
2年間の成果を発揮できるように私たち講師も応援しています。
By かもみーる