2017.02.27
今日は、スーツ姿の1年生が登校していました。
こちらの写真は、生命バイオ分析学科のMくんです。
いい笑顔です。
なぜなら、今日から始まった模擬面接実習を終えたばかりで、
緊張から解放されてホッとしているのです。
模擬面接実習では、私たち教員が面接官となり、
本番さながらの面接試験を実施します。
緊張感を持って面接をすることで、
現時点での自身の強みや弱みを知ることができます。
こちらが模擬面接を行っている様子です。
みんな緊張しています。
Mくんたち1年生は、
この1年間で就職や大学編入学の面接試験の準備を
少しずつ行ってきました。
これまでの自分自身を振り返り、自分の強みや弱みを見つめ直し、
学校行事を通して、先輩や先生からのアドバイスを受けて、
いろいろなことを考えてきました。
実際の面接では、その考えてきたことを言葉にして
相手に伝えなければいけません。
このためには、ある程度の経験や慣れが必要になることも事実です。
そのため、このような模擬面接や先生との面談では、
「伝える」ことを意識して練習をします。
模擬面接を行うのは、今日が初めてではありませんが、
何度も練習をすることで、本当の自分をしっかりと
相手に伝えることができるのです。
最初の写真のMくんは、
「思っていた以上に、言いたいことが言えなかったです。
これを機に、もう一度、考え直していきたいと思います。」
と、少し悔しそうに振り返っていました。
でも、私たち教員から見れば、
今日の狙いは、「今の自分に気付くこと」にあるので、
模擬面接実習としては大成功です。
そして、このように現状を見つめ、
次に向けて考えて行動をする学生の姿を
企業は魅力的に感じます。
つまりこれを繰り返すことは、それぞれの目標に近付くことでもあります。
それはこれまでの先輩達が実証してくれています。
行きたい分野は食品業界と話していたMくん。
その夢を叶えられるように、私たちもサポートをしていきます。
もちろん、Mくん以外の
今日、模擬面接を受けたすべての学生も、
しっかりと現状を振り返り、この経験を次に繋げてもらいたいと思います。
By ぽてと