2017.05.11
本校には、授業や実験以外に
学生が主となって取り組んでいることが多くあります。
一般に課外活動と呼ばれる
野球、サッカー、バスケ、テニスなどのスポーツ系のクラブや、
英語部、環境委員会、広報委員会、図書委員会、選挙管理委員会などがあります。
その他には、学校行事の学園祭やスポーツ大会の運営をする
各実行委員会などもあります。
それらを含めた組織全体を自治会とし、取りまとめているのが、
自治会本部委員会という組織です。
写真の学生は、その本部委員会で主となって活動をしている
2年生の学生達です。
中央の青い服を着た学生が、今年度の自治会長となった
生命バイオ分析学科のMくんです。
自治会会長は選挙によって選出されます。
以前に、このブログで選挙時の立候補者演説の様子を
ご紹介しました。その時の様子はこちらです。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2017/04/post-8889.html
今日は、このMくんを中心とした自治会に属する全員が集まりました。
全員が集まると140名になりました。
在校生の約7割の人数で大教室も満員です。
今後、自治会全体としてどのように活動をするのかを
特に1年生にとっては初めてのことなので、
改めて説明があり、本格的に始動していくことを
全体で確認しました。
この写真は、会長のMくんが話をしているところです。
学生達は、これら課外活動を通して、
普段の授業や実験だけでは経験できないことを体験し、学びます。
それは、学年を越えたコミュニケーションであったり、
クラスやクラブをまとめること、
主将や会長でなくても、その一員としてできる取り組み方など、
時にはぶつかり合いながらも、楽しく、
いろいろな感情を分かち合いながら学びます。
いずれ就職をして社会に出る学生にとって、
ここで学べることは、貴重なことです。
課外活動に参加している学生の中には、
そもそもこのようなことが好きな学生もいれば、
今までに一度も参加したことがない学生もいます。
そんな学生は、これを機会に「少しでも自分を変えてみたい」
「何か自信を持つ切っ掛けにしたい」
と考えている学生です。
様々な思いがありますが、
会長のMくんを中心に今年度の学生のカラーを出して、
いろいろなことにみんなで協力して取り組んでいってもらいたいと思います。
何はともあれ、みんなで学校生活を盛り上げていきましょう。
我々講師も、それぞれの顧問として、
フォローしていきますね。
By ぽてと