2017.05.19
こんにちは!ミジンコです。
すっかり夏の気配さえ感じる季節になりました。
今日は、資源分析化学科2年生の「環境分析化学実験」の模様を
ご紹介します。
本校では、1年次に分析化学について基本的な知識や実験技術を学び、
2年次から学科毎に専門的な授業・実験が始まります。
「環境分析化学実験」では、水や土壌、大気など、環境試料の
分析方法について学ぶ実験です。
資源分析化学科では、環境以外にも、金属や様々な材料についても
学ぶことができます。
今日は、いくつかあるテーマの中から学校の前を流れる
「大川」の水質を調査する実験を紹介します!
今回は、BOD(生物化学的酸素要求量)と呼ばれる
微生物が分解することができる有機物の指標や、
河川水の中に含まれる浮遊物質やクロロフィル量を調べます。
これらは、実際に大阪府や国が主導となって作成している
「環境白書」という統計データにも出てくる分析項目です。
中には、環境分析に関わる仕事に就きたいと思っている学生もおり、
カメラを下げると、真剣な表情で実験に取り組んでいました。
2年生の専門科目が始まってからというもの、メキメキと実力を
付けています!頼もしい限りですね!
「実験が楽しい!」と口々に話してくれるのも、本校の学生らしい。
楽しさが学びに繋がる、良い循環が起こっています。
この他の実験の模様も、このブログでご紹介できればと思います。
by ミジンコ