2017.06.21
本日は、第41回の化学実務駅伝を実施しました!
これは、本校で年に3回実施されている行事の1つです。
本校の卒業生がお世話になっている企業の方を
毎回お招きして、全学生に対し講演をして頂きます。
その企業様は、前回ご講演頂いた企業様から、
今回ご講演頂く企業様にバトン繋ぐように、
お越し頂いていることから、「駅伝」と名付けられています。
在校生にとっては、現在学んでいる化学や分析の技術が
どのように活かされているのかを
現場の第一線で活躍されている方から直接に話をして頂ける
貴重な時間です。
本日お越しいただいたのは株式会社タカダより
人事担当をされているI様と、
本校の資源分析化学科の31期で平成26年3月に卒業されたH様、
資源分析化学科の33期で平成28年3月に卒業されたS様です。
写真はぽてと先生とミジンコ先生に挟まれた
H様(写真右)とS様(写真左)です。
学生時代、H様はミジンコ先生の卒業研究班、
S様の担任はミジンコ先生であり、
お二人を良く知るミジンコ先生は
成長した二人の姿を見て感激されていました!
株式会社タカダでは浄水場や下水処理施設の維持管理や
水質分析などを行っています。
また本校の卒業生が現在16人活躍している企業でもあります。
お二人は少しでも分かりやすく業界の話をして、
これから社会人として同じ業界で活躍する後輩にいろいろ伝えたいと、
お忙しい中、スライドも時間を掛けて準備頂きました。
講演では企業の概要を紹介していただくとともに、
下水処理場では目に見えないような小さな微生物が
下水を綺麗にしてくれていることや、
水質分析では本校でも使用している分析機器も使い、
どのように分析しているかなどを分かりやすく
説明していただきました。
良く見ると、『ふらすこーズ』の二人もこの講演を
みんなと一緒に真剣に聞いていました!
講演の最後にはお二人から、
「自分のやりたいこと、やってみたいことができる会社を目指して
情報を集めましょう。」
「面接時に志望動機を暗記した仕草を見られれば、
本当の志望動機ではないと疑われてしまう可能性がある。」
などの就職活動のアドバイスを頂けました。
講演後には在学生から質問も積極的に行われました。
在学生の皆さんは、今日感じたことを、
明日からの学校生活で活かして下さい!
最後に、改めて今日ご講演頂いた、I様、H様、S様に
お礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
by アメフト