日本分析化学専門学校

期末試験の中ですが、嬉しい内定の通知が届きました！

今回内定をいただいたのは、生命バイオ分析学科2年生の
Mさん(写真中央)です。
同じ生命バイオ分析学科2年生のTさん(写真左)と
アメフト先生(写真右)に囲まれ、少し照れ気味ですね。

Mさんが内定をいただいたのは、たばこの成分や香り、
包装材料に至るまで幅広く分析している企業です。
今回の内定の通知を受けて、
「頑張ってきた成果を結果として出すことができて、
　とても嬉しいです。」
と笑顔で語ってくれました。

本校の学生指導は、基本的にクラスの担任が行いますが、
特に就職に関しては、学生が指名した担当教員が個別に対応しています。
就職活動をする上で、相談したいと思うことは増えてきますので、
より細やかなフォローをするためにもこのような体制を取っています。

今回、Ｍさんは「就職指導をアメフト先生にお願いしたい！」という
希望を出し、面接指導や自己分析などの相談をしていたのです。
そのような経緯もあり、内定の喜びの写真をアメフト先生も入り
撮っていたのです。

アメフト先生は、
「Mさん以上に資格取得を頑張っていた学生はいない。
　コツコツとよく頑張りました！
　最後は、この企業に働きたいという熱意を自分の素直な気持ちとして
　伝えることができたと思います。内定おめでとう！」
と、喜びいっぱいの様子でした。

Mさんは、「学校で学んだ分析技術を仕事に活かしたい！」という
思いを持っていました。
その気持ちを胸に、コツコツと勉強や実験に取り組み、
就職活動にも励んできていたのです。
今日内定を頂いた企業は、まさに学校で身に付けた分析技術を
仕事にできるところです。分析対象も、生活に身近な製品であることから、
Mさんの喜びも倍増のようです。

また、この企業はこれまでにも多くの卒業生を採用いただいています。
そのこともあり「先輩に続きたいです」と、意気込みも聞かせてくれました。


写真は、Mさんの先輩にあたるKさん(写真中央)が化学実務駅伝の
講師として本校に帰ってきてくれた時のものです。

化学実務駅伝とは、本校の就職行事の１つで、
実際に分析の現場で働いている方に、どのような仕事をされているのか、
学生が学んでいる分析技術がどのように現場で活かされるのかなどを
お話いただく貴重な機会です。
化学実務駅伝の様子はコチラからご確認ください。
こちらは、当時の講演中のＫさんです。


今回の採用試験の中で、Ｍさんが企業に訪問した際には、
Ｋさんに説明をいただいたようです。
選考結果は、企業の採用担当者様が直接来校して教えていただきました。
採用をいただいた理由は、
「分析技術の基礎をしっかりと身に付けていることは、
　先生からの推薦もあり、よく分かりました。
　また、コツコツと取り組める性格や協調性なども魅力的でした。
　特に今年から選考方法を見直し、今まで以上に人柄や人間性を
　重視するようにもしていました。Ｍさんならば、弊社の社風にも合い、
　活躍してくれるものと期待しています。」
とのことでした。

多くの先輩たちが迎えてくれる企業で働けることは、Mさんにとって良い
目標が近くにあるということ。
来年からは、先輩の良い背中を見ながら活躍してくれることを
期待しています！
改めて、Mさんおめでとう！

by　ぷぷ