2017.07.23
「分析化学応用学科」は、平日の学科には通学できない方を対象とした週末(土曜・日曜)開講の学科です。
この学科は、平日の4学科と同じで「2年間で卒業すること」が可能です。
また、卒業と同時に次の資格を取得することができます。
・毒物劇物取扱責任者
・化粧品製造業責任技術者
・化粧品総括製造販売責任者
この学科に通う学生の中には、これらの資格を取得することを目的とした学生もいますし、
もっと難易度の高い資格を取得することで職場内でのキャリアアップや転職・就職を目指している学生もいます。
この学科に在籍する学生は、高校卒業後すぐに入学する方はもちろん、大学とのダブルスクールや現在企業に勤めている社会人の方、事業拡大を考えている経営層の方も入学しています。
この学科は平日の4学科で学ぶ「環境・材料・バイオ・食品・医薬品・化粧品・有機合成など」について総合的に学ぶことができ、多種多様な分野に応用の利く人材の育成も行っています。
また、この学科は学年定員20名の少数精鋭で開講していますので、学生一人一人に合った指導を行っています。
授業を担当する先生方は、「危険物取扱者甲種」や「公害防止管理者」などなど、
理系分野で働く人にとっては、あこがれの資格を取得されています。
その先生方が講義の際に関連する資格についても説明されますので、講義を受けるだけで資格取得対策の勉強
にもつながっています。
また、出題頻度の高い内容を講義で行いますし、資格取得に向けた準備方法も教えてくださいますので、
資格取得を目指している人にとってはこれ以上無いカリキュラムだと言えます。
講義を受けた学生は、
「いろいろな授業で資格取得のコツを教えてくれるので助かります。」
「講義の際に先生方が資格と結び付けた内容を説明されるので、資格を取ろうという意欲が増します。」
「先週2年生の先輩が受検した国家資格である化学分析技能士3級を来年は取得したいと思っています。」
など資格取得に関する意欲を教えてくれました。
資格を既に持たれている先生方の講義を受け、講義内容と資格の関連性を知り、
学生たちは資格取得に向けて意欲的に通学しています。
一人で勉強するよりも有資格者の先生から勉強を教えてもらうのは、資格取得の近道と言えますね。
by バッテン